「難しい」は簡単で。

「難しいよね」っていうことは簡単だと思った。


「難しい」ということで、考えることを終わることができる気がする。
「難しい」ということで、なんとなくそこまで考えた自分に満足する気がする。

だけど本当は、「難しい」のなかにもっと要素があって。
もっと考えることで、その難しいことへの立ち向かい方が考えられる。


例えば、昨日話したことの中に「選択肢を広げることは本当に幸せなことか」ということがあった。

もしかすると広い世界を知らない方が、今「幸せ」だと感じるかもしれない。
だけど、知らないからこそ選べないことがあったと、今後後悔することがあるかもしれない。

どちらが正解かわからないし、人によって異なるからこそ、考えることは「難しい」と思った。


だけど、「難しい」と言ってしまうと、そこで終わってしまう。
難しい、を超えて考えることが大事なんだと思う。

「判断をつけることは難しい。だけど、自分はこういう風に取り組みたいと思っているんだよね。」まで話せるかどうか。


「難しい」を結論にしてしまうことは、すごく簡単で、どこか悲しい。

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