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22/03/10

絶対泣くもんかと思いながら

最後の最後にやられた。


今日で本当に、勤務最終日だった。


たくさんの引き継ぎや物の移動を終え

先生方に挨拶して

鍵の管理をしている事務室へ。


”今日で出勤最後で…”

「え〜今日で最後なの!?」

「寂しいねぇ!!」

…はて?



この学校は特殊で

同じ教科の先生は自分1人

準備室も、教室でも1人。

何かあったら、教務や管理職、同科目の先生に聞く…


と、孤独にやらせていただいていた。



正直そんなに??というくらい、言われた。



勝手に「やっさん(あだ名)」が付いてたらしいし

毎回、鍵や出勤簿を押しに事務室寄るけど

毎回、観察されていたらしい。


「今日元気ないなぁとか、何かあったな!とか

事務室内で話してたんだよ!」

って言われて。

「我々は何もできなかったから大変だったと思う」

って言われて。


何よりも、それを親のような優しい顔で言われたので

なおさら泣きそうになった。

あんなに笑う人たちだったのか。。

確かに、やばい日もいい日も

髪型もかなり変わって

すっぴんで学校行ってたけど。。

やっさんってなんだ。。。



わかったのは

高校出て、地元ではない場所で
6年間生きていたわけだけど

めちゃくちゃ色んな人に可愛がっていただいたなと。


大学の助手さん、医務室の先生

バイトの社長店長おかみさん

学校の先生方


感謝しかない。

知らない土地でも生きていけるもんだなぁ。



とてつもなく疲れてしまった

ので

今日はそそくさと、寝る。


間髪入れずに

明日から、怒涛を頑張ってこなすぞ!


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