壮学編:12日
嘘の四つの場面です。
昔、お父さんが旅から家に帰ってきました。広い原野の一軒屋です。
ところが、何故か家が火事になって屋根が燃えていました。
遠くのお父さんからはその火事は見えています。
其の家の中で子供が2人遊んでいました。
お父さんは、火事だ、早く逃げろ、と叫びました。子供は嘘だろうと笑って逃げようとしません。
まだ家には距離があります。お父さんが駆けつけるには遠すぎます。お父さんはとっさに叫びます。
子供たちよ、君たちが欲しがっていたゲームを買って来たぞ、早く取りにおいで、と。
子供たちは大喜びでお父さんに向かって家から飛び出てきました。
実際は、お父さんのお土産にゲームはありませんでした。子供たちはがっかりしたでしょう。
さて問題です。お父さんの嘘は・・・
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