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vim初心者に知って欲しい、幸せになれるショートカット集。

この記事の対象の方


・vimを使ってはいるけど、あんまり使いこなせていない人
・macユーザーの人(windowsは知らん

はじめに

みなさんこんにちは。
最近ジークンドーという格闘技に興味が持ち始めたKOTOです。

ところで皆さんは、vimって使っていますか?
vimって何?って方は、多分この記事ではなく別の記事をご覧になった方が良いかもしれません。。すみません。。。
逆にゴリゴリ使いこなしている方は、この記事は退屈な内容かと思います。。。すみません。。。。

インサートモードはiで入って、移動は矢印使って、escで抜けて、:wqで保存して終了
これしか使ってないよって人には、多分役に立つと思います。


インサートモードで使えるショートカット集

とりあえずインサートモードで使えるショートカットから説明します。

実際、作業時間のほとんどがインサートモードですからね。

バケツの穴を塞ぐなら大きい穴から塞ぐように、使用頻度の高いもの、時短効果の高いものから紹介していきます。


と、その前に。
USキーボードの人は、caps lockをcontrolに割り当てましょう。
幸せになれます。

ctrl + p ​
効果:予測変換のリストが現れる

文字入力の途中に打つと、サジェスチョンしてくれます。
vs codeとかだと勝手に出てきてくれたりしますが、vimはこのコマンドを押すことで呼び出せます。
真面目な話、このショートカットを知ってから、体感1.5倍は早くなった気がします。
何より、しょうもない打ち間違いが減ります。
古代ギリシャの哲学者ピーツカエヤは、こんな言葉を残しています。
「人生における最も無駄な時間は、しょうもないタイプミスのためにコンパイルエラーになって、そこを直している瞬間だ。」
マジでこれだけでもいいので、使いましょう。

ctrl + h
効果:deleteと同じ
もうdeleteに手を伸ばすたびにホームポジションを崩す苦痛から解放されます。
幸せになれます。

ctrl + j
効果:returnキーと同じ
もうreturnに手を伸ばすたびにホームポジションを崩す苦痛から解放されます。
幸せになれます。


ctrl + {
効果:escキーと同じ
もうescに手を伸ばすたびに(以下略)


ctrl + t
効果:インデントを一つ追加する
地味に便利。


ctrl + d
効果:インデントを一つ削除する
地味に便利。


ctrl + o
効果:一回だけノーマルモードのコマンドを受け付ける
ちょっと技ありって感じですね。
カーソルを一つ左に移動したい時とかに、
ctrl + o → l
とかが地味ーに効いてくる瞬間があったりなかったりします。


ノーマルモードで使えるショートカット集

a
効果:カーソルの右隣に移動&インサートモードへ
普通iでインサートモードに入ると、カーソルのあるところから入力されますね。
カーソルのあるところのすぐ右隣から入力できるようになります。
ま、そんなに使う機会があるかというと、微妙です。まあまあ使うぐらいです。

shift + a
効果:文末に移動&インサートモードへ
これです。よく使います。
上のスモールaはこれを言いたかったがための前座です。
今カーソルがいる行の、文末に移動してインサートモードに入れます。知らなかった人は、積極的に使っていきましょう。
幸せになれます。

shift + i
効果:文頭に移動&インサートモードへ
これはshift + aの文頭バージョンです。
幸せになれます。


o
効果:カーソルのすぐ下に1行挿入&インサートモードへ
カーソルがいるところの、すぐ下の行に移動してインサートモードに入れます。
これも知っていると地味に効いてきます。


shift + o
効果:カーソルのすぐ上に1行挿入&インサートモードへ
これはスモールoの逆で、カーソルのすぐ上に移動してインサートモードに入れます。
押さえておきましょう。

dir
効果:カーソルの位置にある1単語を消す。
ノーマルモードの時に文字を消す時、まさかわざわざインサートモードに入ってdeleteキー押したりしてないですよね。。。?
1文字消すならx、行を消すならddとかは使ってますよね。。。。?
でも、1行消すほどでもないけど、人前でxを連打するなんて恥ずかしくてできない。
そんなあなたにこれです。
幸せになれます。

ctrl + u
効果:画面半分ぐらい上に移動する
これもいいですね。
↑とかkを連打する人生は今日で終わりです。

ctrl + d
効果:画面半分ぐらい下に移動する
↓とかjを連打する人生は今日で終わりです。

:%s/BEFORE/AFTER/g
効果:置換です
使っていきましょう(使っていきましょう)

この記事のまとめ

幸せになりましょう。