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4-16.いまさらきけない多項式(たすき掛けによる因数分解【前】)

2次式の因数分解の最後の知識です。「襷掛け」は「たすきがけ」と読みます。「襷掛け」というのは、着物姿でも身動きがとりやすいように襷で着物の袖を固定するのですが、その結び方のことをいいます。『千と千尋の神隠し』の千尋の白い布がそれに当たります。幸い「襷掛け」で画像検索か動画検索するとみられます。背中が襷によって「✖」の形になっているのが特徴です。これが元になって、「襷掛け」による因数分解の名が付きました。これは日本特有の呼び名です。

これまでのように文によって説明はしますが、動画を観た方が分かり易いと思います。根と係数の因数分解と同じように、初めは一般的な説明をし、それで判るなら、あとは練習して身に着けることになります。
それが難しいと思う人は、プラス型とマイナス型に分けた説明に進んでください。今回は、プラス型のみ紹介します。

では下のファイルを開いでください。

動画はこちら(2021.3.19 6:17以降視聴可)

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