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角質層の場所と役割

どうも、ことです。

今回は化粧品のパッケージに書かれている「角質層」の解説ができればと思います。具体的には角質層の場所や役割の解説になります。

余談ですが、角質層と角層は同じ意味です(この記事では角質層という言葉を用います)。

早速、本題に入っていきましょう!

はじめに

角質層を理解するには、大まかに皮膚の構造を知る必要があります。

皮膚は大きく分けて、表皮・真皮・皮下組織に分類されます。これらは皮膚の上段・中段・下段でイメージしてもらえればOKです(上段が表皮、中段が真皮、下段が皮下組織になります)。

さらに上段の表皮は4つに分けられます。表皮を4つに分けたときの一番上の層を角質層と呼びます。

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角質層の厚さ

平均で約0.02mmです。この厚さを例えるなら、食用ラップ程度です。

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驚愕するくらい薄いですよね、、、

この事実を聞いた皆さんから、心の声が聞こえてきました。

「平均で0.02mmしかない角質層のケアって意味あるの!?」

個人的には、化粧品を使って角質層のケアを継続する者は肌を制するといっても過言ではないと考えています。

というのも、角質層にはとても大切な機能があるからです。その大切な機能とは「バリア機能」と言われるものです。

バリア機能の役割を2つほどご紹介いたします。

バリア機能の役割

1つ目が、異物の侵入を防ぐことです。いわゆる身体を守る機能になります。

2つ目が、肌の内側の水分を外に逃がさないことです。これは肌の乾燥を防ぐ機能になります。

バリア機能を高めるほど、この2つの効果は高まります。さらにバリア機能が高いと、肌を健やかに保つのに役立ちます。ですので、角質層をケアするメリットは大きいと僕は感じています。

0.02mmを軽視してはならないってことですね!

化粧品を使って角質層のケアを継続する者は肌を制する。良ければ、この言葉を覚えて頂けると嬉しいです!

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メッセージ

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今回の記事が何かの参考になれば嬉しいです。

それでは次回またお会いしましょう、ありがとうございました^^



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