手の動きを見ていると、上手く作れたことが 運動性記憶に染み込んでいくのでしょう。 段々フォームが決まってきます。

うちの陶芸教室は、高齢者が多いので。どこかリハビリの感覚がある。
 なぜか それなりの年になると、加齢、老化、高齢という言葉を聞いても、すんなり受け入れられないと感じます。 確かに 体力的な衰えを感じているのだけれど、
  何事も億劫になりがち。 手を動かすことが少なくなった。
  陶芸教室では、 手を動かしてほしい。まず第1にそう思います。
 手が動かない。削っているのを見ていると、だんだんスムーズになっていく。
 削れてる、削れてるって思って見ています。
 
  作りが仕上がり、削りが仕上がります。 素焼きをしたら、本焼きの用意をします。いつ来てもらっても、何か手を動かすことがあるようにしときます。
 高齢者になるほど、一緒に作ろうという感覚でないと、モノが出来上がっていきません。
 それを僕も意識し始めました。生徒さんにもできないことが、あれば言ってもらいます。
 仕事ができるように事前に用意して、協力します。
 できないことは一緒にやろうという考えでいます。

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