”脱白衣”ムーブメント 〜制服の考え方〜
そもそも白衣って何?
白衣、独特の響きである。
ある者にとっては白衣とは永遠の憧れかもしれない。
憧れの職業が白衣を着るものであればなおさら。
あとはナースに恋をした場合。
白衣とは主に医療従事者や食品取り扱い者が着ている白い服のことである。
衛生的な感じ、汚れが目立つ、立場や仕事がよくわかるなどのメリットがある。
デメリットは白衣高血圧という現象を引き起こす方がいるということだろうか?(笑)
白衣高血圧とは医者に行って血圧を測定する時にドクターや看護師の白衣を見ると血圧が上がってしまうというアレである。
何か痛いことをやられるという怖いイメージが白衣にはあるのかもしれないね。
病院に行く=悪いトコロがある=検査や注射など痛みが伴う=痛みの受け身感満載=不安感が募る
僕も子供の頃は内科、外科、整形外科、耳鼻科、皮膚科とドクターのお世話になりっぱなしだったので何もされていないのにあの雰囲気だけで泣き叫んだ記憶が甦る。
つまり一般の患者にとっては白衣を着ている人がそこにいるということは緊張状態を生み出す非日常の風景ということ。
おおよそ一般の方においては白衣マニア、制服マニア(笑)以外はあまり着る機会はないだろう。
ということはやはり白衣は非日常の光景なのだ。
しかし案外我々のような医療類似行為を生業としている人間にとっては白衣というのは身近なもである。
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