【実践編】1回のエントリーの裏に10回の見送りあり

私は予め決めた時間帯にスキャルピングでトレードしている。
そして、複数の移動平均線が一定の条件がそろったタイミングでシグナルが出るツールを使用している。

そうすると、わずか1時間の間にも何度もシグナルが点灯し、何度でもトレードチャンスがあるように錯覚する。

しかし、一義的に条件を定義し、どの通貨ペアでも、どの時間帯でも、
一定のロジックに基づき点灯するシグナル全てがトレードチャンスとはならない。

むしろ、10回のシグナルの内、高い再現性を持つケースは、1回か2回しかない。
15年以上のトレード経験から、時間帯の特性、通貨間の強弱、ボラティリティの高さ、他もろもろ… その相場の特性に合ったシグナルだけを厳選する姿勢が重要と実感している。

1回のトレードの裏には、10回の見送りがある

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