【実践編】必ず来る反発を待つ

チャートを見ていたら、急な動きで高値や安値をグングンと更新していく。
チャートを開いた瞬間、大きな動きが出て一方向に伸びだした。

こんな経験は何度もあり、何度となく飛び乗った。
ダメとわかっていても、本能レベルで「乗り遅れたくない」「利益をと立派ぐれたくない」という意識が働き、気づいたらクリックしている。
そして、その瞬間に反転して損切。

上記の場合はまだよい。
飛び乗りしたら、そのまま大きな利益を得てしまった。
この偽の成功体験が非常に厄介だ。
同じような場面に遭遇すると、また飛び乗りしてしまうからだ。
そうしていつか大きな損失を被る。
根拠も戦略もないトレードなのだから当然の報いだ。

どんなに強いトレンドでも、上げたり下げたりしながら、大局的に見れば一方向に進んでいく。
言い換えれば、目の前のチャートが大きく伸びていても、必ず戻しのタイミングはやってくる。

そして押し目、戻し目を付けた後に、改めてトレンド方向に動き出したタイミングこそが、一番の漁場となる。
そこで初めてトレードすればいい。

必ず来る反発を待つ

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