あさぬま

本が好きです。とくに漫画が好きです。読むと脳内にしあわせ物質が分泌されます。 最近は競…

あさぬま

本が好きです。とくに漫画が好きです。読むと脳内にしあわせ物質が分泌されます。 最近は競走馬とその周辺に興味と愛情を感じております。 馬のこと、なにも知らずに(勉強中です)思いのままに書いていますが、 温かい目で見てくださるとありがたいです。

最近の記事

戦う君の唄を…(メイケイエール)

メイケイエールがBCフィリー&メアスプリント(ダート1400)に出走した。 ダート走ったこともないのに、大丈夫なんだろうか。まず、そう考えた。でも芝だと1000Mらしい。スタート良くないし、ダートでも1400のほうがいいのかな、と思い直して、事前にいろいろな記事や動画を見ていた。 だが、見なきゃよかった。前年の当レースの動画はすごかった。 そのスピードと迫力に震え上がった私は、これはもしかしたら、終始ドベで、追走も満足にできないのでは、と思っていた。 だから、まず、結果を見

    • 幸せはいつ来るの、それとももう幸せなのか、メイケイエール

      スプリンターズステークスが迫ってきている。 メイケイエールが3度目の挑戦をするレースである。 今回、私は、もういい、と頭を切り替えていた。 勝てなくていい。無事に帰ってきてくれたらそれでいい。 G1勝ってほしいと思っていたが、重賞を複数勝ってるんだし、それでも十分というか、競走馬としては出来過ぎの成績である。 だが、その気持ちをぐらつかせる出来事が起きた。 鞍上の1週前追い切りのコメで、すごくよかった、というのを見たのである。 放牧先で試したハミが良かったという。 前走ま

      • メロディーレーン、最終コーナーからゴールまでの小さな戦い(丹頂ステークス)

        9月3日、日曜日の朝、丹頂ステークスのオッズに、え?と二度見した。 なんと、メロディーレーンが1番人気である。 最終的には5番人気に落ち着いていたが、もしかしたら来るかも、という一縷の望みはあった。 スタートは15時25分、札幌競馬場、芝2600M、晴天、馬場は良、 ゲート入りは2番がじゃっかんもたついたものの、ほぼスムーズで、各馬、きれいなスタートをきった。 メロディーレーンは、最初、中団にいた。 本当は、前にいってほしかったが、しょうがない。外枠だったし、なんとか食ら

        • このひと月あまり、やっぱりメイケイエールのことを考えている

          競馬を見始めて足かけ3年になる。 最近は競馬に詳しい人が周囲にいたことが判明、週1くらいで馬の話をするようになった。 私は馬券を買わない、あくまで推し馬メインで見る人だったのだが、その人は大きいレースでのみだが馬券を買う。なので、競馬に対する見方も私と違う。 あくまで、どの馬が来るか。その馬が決まってるときは、どの馬と合わせるか。 その指針になるのは、もちろん、距離や馬場の適性、血統、ほか、どこの馬(ノーザンとか)か、もあるが、ほかにも、日本人騎手から外国人騎手への乗り替わり

        戦う君の唄を…(メイケイエール)

          メイケイエール安田記念出走は無謀だったが無駄ではなかったはずと思いたい

          メイケイエールが先月のVM回避のあと、安田記念に出走し15着、残念な結果に終わった。 ただ、レース前の調教師のコメントで「好きなように走ってもらう。走る楽しさを感じてもらう。逃げもある」とあったのを見て、あれ、勝負捨ててるのかな、と私自身は感じた。 あんな強い馬具(若駒には使用できない)を使ってまで、抑えることを教えていた馬に、いきなりそんなことを言うのは、これは、もう、このレースを最後に引退を考えている、と同義ではないのか。 当週追い切りなし、からして、なんだかやけくそにな

          メイケイエール安田記念出走は無謀だったが無駄ではなかったはずと思いたい

          メイケイエール、次のG1出走のときは勝って実況に「お嬢さまとお呼び」と言ってもらおう

          「メイケイエール、ヴィクトリアマイル回避」の記事を見たのは、仕事の合間の休憩のときだった。左前肢のフレグモーネ(傷の腫れ)のためとあった。 近年にないほど落胆した。 近々のG1の2戦を見て、さすがにそんな簡単にG1獲れるはずないか、と思っていた矢先にヴィクトリアマイル参戦を知った。 久々のマイル参戦、知ってからというもの、これ、凶と出るのか吉と出るのか?ほかの馬に迷惑かけなきゃいいけど、と思ってみたり、ネガティブなコメントを見ては心が激しく揺れたり、心無い言葉に憤ってみたり、

          メイケイエール、次のG1出走のときは勝って実況に「お嬢さまとお呼び」と言ってもらおう

          「こりゃ相当根性あるな」と実感した天皇賞春2023のメロディーレーン

          今年の天皇賞春は、アクシデントが続いた。 2頭が競争中止、1頭が入線後骨折が発覚、京都競馬場3200Mは、馬にとって過酷なレースなのか。 私が初めて見た天皇賞春のレースの動画は2015年のものだった。 この年の勝ち馬はゴールドシップ、だが、スタート前、この馬はゲートに入るのを頑強に拒否していた。 この馬は、その前年(前前年?)の天皇賞春でもゲート内で咆哮、なんとなく、このレースの出走を嫌がっているように見えた。 今回の競争中止のアクシデントを受けてのコメをいろいろ見たが、

          「こりゃ相当根性あるな」と実感した天皇賞春2023のメロディーレーン

          メイケイエール、高松宮記念お疲れさまでした

          メイケイエールにG1獲ってほしいと思っていた。 いろんなコメントを見ていると、中京開催の1200である今回が最大のチャンスみたいな意見も多く、今度こそは獲ってくれるのでは、の気持ちはあった。 ただ、調教の時計がめちゃくちゃ速かったとの記事を見て、昨年のスプリンターズステークスが頭をよぎった。 嫌な予感はあった。また、あのときのように止まるんじゃないか。直線で沈むんじゃないか。 良枠だったことも、当日は不良馬場だったことも、また某氏の本命になり呪いが発動したことも、いろんなこ

          メイケイエール、高松宮記念お疲れさまでした

          メロディーレーンが走るならこれからも応援すると決めた3月19日

          メロディーレーンが阪神大賞典に出走した。 結果は二けた着順、うまくいけば掲示板、5着以内には、と思っていた私にとっては残念な結果に終わった。 出走前から、ネットの掲示板では、どうか前目につけてほしい、という声が上がっていた。前走のステイヤーズステークスが、前目の競馬で好走していたからである。私もそう思いながらテレビで観戦していた。 この日、メロディーレーンは、終始、後方にいた。 その後、なにもできずにそのまま11着、ネットの掲示板には鞍上への批判もあった。 またシロニイが

          メロディーレーンが走るならこれからも応援すると決めた3月19日

          おつかれさまでした、メイケイエール、今日はゆっくり休んでね

          メイケイエールが、最後の直線で伸びなかった。 スプリンターズステークス、1番人気、前走がレコード勝ちだったこともあって、単純にG1獲れる、と思っていた。 結果は14着、なにか突発的なトラブルでもあったのか、いろいろなことを考えてしまった。 怪我したんじゃないか、体調はどうか、もしかして、もう走るのが嫌になったのか。 最後の直線、メイケイエールが沈んでいくのを茫然と見ていた。 レース前、メイケイエールが勝つかどうかで、肯定的な意見と同じく、否定的な意見もあった。 前走と

          おつかれさまでした、メイケイエール、今日はゆっくり休んでね

          メイケイエールのツンデレはすごいらしい

          少し前のことになるが、SNSでメイケイエールの動画が上がってるのを見た。 上げたのは、このところメイケイエールに乗っている騎手のかたで(たぶん)先日のレース後に、様子を見に行った際のことと思しい。 馬房でえさを食べているメイケイエールに、何度か呼びかけ、近づいてきたメイケイエールを撫でているという動画である。 SNSでもかなり評判良かったみたいである。私も見て、騎手とメイケイエールの関係にほっこりした。 しかし、なんというのか、メイケイエールは、女の子としての駆け引きを

          メイケイエールのツンデレはすごいらしい

          メイケイエールの明日はこっちか

          その後、メイケイエールが放牧先から戻ってきた。 その間、写真集やファン投票や、その結果のぬいぐるみや、話題は尽きなかった。 あれ、メイケイエール、思ってたよりずっと人気があるのか?とそう思うようなネットの動きであった。 次走はいよいよセントウルステークスである。距離は1200、やっぱり、この馬はスプリントでいくのか。かからなくなってきたのでマイルでも見たい、という声を掲示板で拾い読みして、わからないながらも、なるほど、と思いながら、次走に関する情報を待っていた。 それにし

          メイケイエールの明日はこっちか

          メイケイエールの明日はどっちだ

          メイケイエールが進境著しい昨今、先日のセントウルステークスではレコードをたたき出して圧勝した。 すごく嬉しかったのだが、周囲に馬の話で喜びを分かち合える人がおらず、だもんで、フルアーマーなメイケイエールになったころから、これまでの、どきどき、わくわく、はらはら、じーん、または、自分なりに感じていたことも含めて、まとまりもなにもないまま、勢いだけで書き進めていこうと思う。 それにしても、馬具をつけてからのメイケイエールは強い。 一時期、前に行きたい気持ちが強すぎて、ほかの馬の

          メイケイエールの明日はどっちだ

          メロディーレーンが競走馬として生きていくということ

          先日、メロディーレーンの掲示板を見に行ったら、めずらしく荒れていた。 宝塚記念出走が発端だったようである。 メロディーレーンを知ったのは、レースの動画である。えらいちっこい馬がいるなあ、と興味を持って、いろいろ見ているうちに、その動向を追いかけるようになった。記事が出ればチェックし、出走するレースもチェックする。 掲示板もチェックしているものの一つである。 私が見てきた限りでは、メロディーレーンの掲示板が荒れることなどなかった。 ファンは、この馬をとても大事にしていたし、

          メロディーレーンが競走馬として生きていくということ

          B'zにハマった私が越えてきたもの(9)

          その日は、あと1日行ったら仕事納めという日だった。 年末のフェスがあった日である。 私はフェスがどうだったか気になりながら、仕事から帰ってきた。 また、夏みたいに盛り上がってたらいいな、とか、いや、そこまでじゃなくてもいいか、とか、自分の精神状態を鑑み、調整を行っていた。 夕飯を終え、大急ぎで片付けも終え、ネットを開いた私は、しばし呆然としていた。 そこにあったのは、予想外の記述だった。 最初、訳がわからなかった。B'zが4曲でライブを中止したという。理由は稲葉さんの不調

          B'zにハマった私が越えてきたもの(9)

          B'zにハマった私が越えてきたもの(8)

          2017年は、私にとっていろんなことがあった年だった。 まず、骨折で仕事を半月ほど休んだ。同年代の職場の同僚(闘病中だった)が亡くなった。 それから、B'zがフェスに出た。 正直、私は、B'zがフェスに出ることを、あまり良しとは思わなかった。 これは、以前、職場の若い子がフェスに行く話をしているのを聞いた、そのイメージだけで判断しているので、非常に浅はかなのだが、でも、私は出てほしくないと思っていた。 ネットでたまにB'zを検索していると、B'zは、もう若い子から見たら、

          B'zにハマった私が越えてきたもの(8)