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No.001 京都金杯

2024年1月6日 G3 京都芝外1600m

こてつのお告げ・・・2020年に鬼籍に入った我が愛猫「こてつ」が、天上より私に当たり馬券を告げてくれます。猫なのになぜ馬なのかわかりませんが、世話をしたご恩返しのつもりかもしれません。

1年の計は元旦にありといいますが、競馬の計は金杯にありでしょうか。昔は西の金杯と呼ばれていました。ここ10年まともに決着したことが少ない波乱のレースで、京都競馬場改修工事に伴い近3年は、中京競馬場で開催されていました。4年ぶりに古巣に戻るわけですが、ご存じのように中京競馬場とは、まったくリンクしない競馬場なので、どのような結果になるでしょうか?

[コース概要 ]

スタートは2コーナー奥のポケット。ここから3コーナーまでの距離が走行距離全体の半分弱と長く先行争いは激しい。3コーナー辺りから高低4mの俗にいう「淀の坂」。ちょうど小高い丘のようなレイアウトになっており、上から転がり落ちる感じで4コーナーに入り残り直線412mは平坦。

[ 好走条件 ] 2014年から2020年の7年

  1. 勝ち馬は概ねK指数4位以内、2・3着には二桁人気も突っ込んでくる。

  2. 重賞組は着順不問、オープン以下は掲示板内が目安。

  3. コース形態からか、ハンデの影響・馬格の影響を受けづらい。

  4. 以下、割引 京都コースが初の馬、多頭数の大外枠、大型馬
    K指数:過去の蓄積データから得られた独自の指数のことです)


アヴェラーレ

 2023年 スワンステークス(G2)7着
  かなり偏った成績の馬。馬券になっているのはすべて左回り。また関東馬の成績は京都開催では振るわず。ノーザンの外国人騎手ではあるので、勝負気配もありそうだが、負の要素が多すぎ今回は見送り。

アルナシーム

 2023年 カシオペアS(LO)1着
  今回の登録馬の中で京都で好走がある馬は2頭しかいない。また相性の良いリゲルSの馬も該当なし。データ的には押し出される形で人気になりそうだが、血統からも持ちタイムからも中心視は厳しい。

アンドヴァラナウト

  2023年 府中牝馬S(G2)6着
  下級条件はともかく重賞は一貫して牝馬限定戦のみ使われており、今回が初の牡牝混合戦。マイルの成績も振るわず強調材料に乏しい。

コレペティトール

 2023年 元町ステークス(3勝)1着
  この馬も偏った成績の馬で非根幹距離に良績が多い。また2013年以来データ的には前走条件戦の馬は振るわない。脚質からもテンに行けないので連続好走は厳しいか。

サヴァ

 2023年 マイラーズカップ(G2)10着
  明らかに道悪に良績が多く、ダート馬での良績も多いことから、開幕の京都芝に適性を見出すことができない。着順の割には負けていないのだが、前走から8か月以上の空きはさすがに買いづらい。

シャイニーロック

 2023年 京成杯オータムハンデ(G3)10着
  3走前のG2マイラーズカップでは果敢に逃げ、4着と見せ場を作ったが、それ以降は逃げられない競馬が続き着順もさえない。さすがに年齢的な衰えと判断される。2013年以来8歳馬で馬券になったのは、「フィエロ」「ダイワキャグニー」と実績馬なので部が悪い。

セッション

 2023年 キャピタルステークス(LO)4着
どのレースも前目で競馬をしており苦手な左回りも掲示板内にまとめ、上がり2位を確保した。特に2走前の仲秋Sは京都金杯と相性の良いリゲルSと同条件であり、下級条件とはいえそこでの勝ちと走破タイムは侮れない。

セルバーグ

 2023年 マイルチャンピオンシップ(G1)16着
戦績を鑑みるに時計のかかる荒れた馬場、雨で渋った馬場に見るべきところがあるように感じられ、開幕京都の馬場がマッチする感じはうけない。数少ない重賞勝ち馬ではあるが中心視はできない。

タイムトゥヘブン

 2023年 キャピタルステークス(LO)5着
  ここ2年近く馬券から遠ざかっているのだが、過去1度も京都を含めた関西圏でのレース経験がない。心機一転なのか陣営の思惑は謎だが、馬券から遠ざかっているとはいえ上がりタイムはそれなりなので、枠によつては見限れない。

ダノンタッチダウン

 2023年 富士ステークス(G2) 11着
  G1と古馬の壁に当たっている印象。脚質も一定せず陣営の苦労が感じられる。運もない感じで天候にも見放されている感じ。今回開幕週になり2歳時の脚が戻れば、枠によつては復活もあるか?。

トゥードジボン

 2023年 清水ステークス(3勝)1着
  「コレペティトール」と同じ前走条件戦の馬。しかし前2走はこのレースと同条件を連勝して今回挑む。2走とも逃げており新装京都に経験のない馬が多い中、アドヴァンテージにはなると思われるが、重賞のペースについていけない可能性もありデータ的には悩ましい。

ドルチェモア

 2023年  中日新聞杯(G3)17着
  2歳世代戦とはいえG1馬である。適距離・適鞍上が見いだせないまま迷走している。しかし今回の調教は復調気配が感じられ、前走は負けすぎだが距離に敗因がみいだせそうだから、内枠を引き前目に付ける競馬を志せば面白いと思う。

ドーブネ

 2023年 キャピタルステークス(LO)1着
  出走馬中実績はトップクラス、想定1番人気。しかし、キャリア14戦中多頭数(15頭以上)での勝敗は0勝2着1回。前走より1.5㎏も増やされたトップハンデ、マークもきつく相手関係は例年のこのレースと比べると楽だが、データ的には負の要素も多く取りこぼしも考えておきたい。

ビューティフルディ

 2023年 オーロカップ(LO)8着
  ターコイズステークスを回避して、ここに挑む。2021年まではマイルを中心に使われていたが、近2年はより短い距離に多く使われ、上級戦の良績も1400mが多い。トップスピードはあるので開幕週向きとは思うが、適距離の問題と印が回らない可能性が高い。

フリームファクシー

 2023年 チャレンジカップ(G3)8着
  世代戦ながら重賞勝ち馬。前走は休み明け着順からは凡走だが、たたき2戦の距離短縮・このレース最高勝率の川田騎手、4歳馬、好調教と買い要素も多く、一変の可能性を秘めている。

マテンロウオリオン

 2023年  マイルチャンピオンシップ(G1) 14着。
  昨年の「NHKマイル」以来10戦馬券内がない馬。昨年と同じローテ、斤量からいくと、本命は「東京新聞杯」か?。寒い時期は良績が多く、今回はブリンカー着用ということなので一変もあるか?

メイショウシンタケ

 2023年  京成杯オータムハンデ(G3)4着
  近7走上がり3位以内が続いている馬。やはり後ろ一辺倒で位置取りの問題に落ち着いてくる。開幕週の京都芝でテンにいけない脚質は不利なので、よほど条件がそろわないと厳しいか?

ルプリュフォール

 2023年  阪神カップ(G2) 11着
  「メイショウシンタケ」と同脚質、4走連続上がり2位以内。さらに出遅れ癖もあり、開幕週京都ではかなり厳しい。

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4.9-1.2.4.9.14-1.2.4.7.9.11.12.14.15
3連単フォーメーション
56点

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