見出し画像

【予想】チャンピオンズC(GⅠ) 23.12.3

予想印

◎クラウンプライド
〇テーオーケインズ
▲ハギノアレグリアス
☆ジオグリフ
△メイクアリープ
△メイショウハリオ
△ドゥラエレーデ
△グロリアムンディ
×セラフィックコール
×レモンポップ

各馬考察

◎クラウンプライド
GⅠ級で3着2回の実績馬。昨年の当レースは最後に差されたが勝ちに等しいパフォーマンスだった。前走のコリアカップではグロリアムンディを相手に10馬身差の大楽勝。グロリアムンディも平安S、ダイオライト記念を楽勝する馬なので、これに大差をつけたパフォーマンスは高く評価するべき。4歳秋を迎えて遂に本格化を果たした印象だ。父サンデー系、母父キングマンボ系の血統背景も、字面上は芝を走りそうなタイプが向く当レースとは好相性。調教も動けていたし、昨年の忘れ物を取りに行く態勢は整った。

〇テーオーケインズ
2年前の当レース覇者、2着に1.0秒差つけたレース内容は素晴らしかった。昨年は外を回された分で最後に甘くなり4着、状態も良くなかった中で及第点の走りは見せていた。今年に入って勝ちが無く衰えたという論調もあるが、川崎記念、帝王賞は強い相手に差の無い競馬をしている。決して衰えた様には思えない。前走のJBCクラシックは3着とやや物足りないが、秋初戦と大井の重い砂が影響したと考えれば見直す余地は十分。再び砂の”帝王”に立つチャンスは十分あるだろう。

▲ハギノアレグリアス
中京では3戦3連対と抜群のコース実績。前走のシリウスSでは58.5kgを背負いながら、後にJBCレディスクラシックを圧勝するアイコンテーラーを突き放して勝利。”パワーのある、ダート対応可能な芝血統”と言う面では父キズナという点もプラスに働きそう。中団から安定して速い上がりを使えるタイプなので、先述の2頭以外で複勝圏内に食い込む可能性が最も高い1頭として評価。

△メイクアリープ
オープンクラスで未勝利と実績面ではやや劣るが、内枠からしっかりと先行できる点は当レースにマッチしそう。父シニスターミニスター、母父マンハッタンカフェという血統構成はテーオーケインズと一緒で、適性が無いとは言い切れない。とにかく内枠先行という点が不気味で抑える。

△メイショウハリオ
交流GⅠを3勝と地方競馬の馬場で高いパフォーマンスを出すタイプ。相対的に中央の砂は向かなそうだが、フェブラリーSでは大出遅れから3着に来ており能力は相当高い。前走から状態がイマイチ上がっていない印象だが、地力を考えれば消去はできず。

△ドゥラエレーデ
母父オルフェーヴルという点は、芝要素とパワーの両面を問われる当レースにフィットしそう。内枠から先行できる点に淡い期待を込めて抑える。

△グロリアムンディ
ダイオライト記念、平安Sを連勝しており能力は高い。ただ前走のコリアカップではクラウンプライドに10馬身差をつけられており、一線級との力の差を見せつけられた印象を受けた。ただ当馬も枠・脚質がプラス要素となるので3着なら…と期待して抑え評価に。

☆ジオグリフ
皐月賞では後に世界最強へと上り詰めたイクイノックスを下して勝利。能力はあるはずで、血統を踏まえればダートもこなせて不思議はない。今回はブリンカーを付けるようで、調教ではその効果もあってかノビノビと動けていた。能力を考えれば好走しても不思議はない。

×セラフィックコール
流石に大外ブン回し一辺倒の競馬で当レースは荷が重そう。5連勝の戦績は見事だが、唯一左回りだった八王子特別ではパフォーマンスを落としていた。中3週の臨戦過程も不安要素で、人気もするなら軽視したい。抑えはするが、◎〇のワイドを買う代わりと考えて、トリガミにならない程度に…

×レモンポップ
フェブラリーS時にはマイルでも距離不安が囁かれていた馬。流石に1800m・坂2回・2ターンとスタミナ問われる今回の条件は厳しい。外枠も当レースは絶望的に不利なので軽視する。本来は消すつもりだったが、こちらも◎〇ワイドのつもりで少額。

買い目

3連単  2.3着マルチ
◎〇→◎〇⇔▲以下8頭 32点





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?