2011年、本屋大賞2位
※本の概要
高校一年の斉藤くんは年上の主婦と週に何度かセックスしている
やがて彼女への気持ちが性欲だけでは
なくなってきたことに気づくのだが――。姑に不妊治療をせまられる女性
ぼけた祖母と二人で暮らす高校生
助産院を営みながら女手一つで息子を
育てる母親
それぞれが抱える生きることの痛みと
喜びを鮮やかに写し取った連作長編
R-18文学賞大賞、山本周五郎賞W受賞作
※感想
2010年デビュー作
収録作「ミクマリ」第8回「女による女のためのR-18文学賞・大賞」
R-18文学賞だけあって性描写が生々しい(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)
年上の主婦と不倫(援助交際)を続ける高校生の卓巳
卓巳の不倫相手の里美
卓巳に心を寄せ家族関係に悩む七菜
卓巳の友達でネグレクトされている良太
卓巳を心配し助産院を営むシングル
マザーの母
それぞれの視点で少しずつ絡み合う連作短編集
※おまけ
映画にもなってました
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