【第百六席】あかね噺感想

あぁ、ツーオンアイス……

いよいよ朝がお兄さんのお披露目は本人の高座、そして祝宴でフィナーレ。
可楽杯の祝勝会のような、引きの回。
飲む脱ぐ荒ぶる、三拍子揃った楽しい会で何より。

個人的注目点は二つ。

ひとつ。『尾張のポンパドール』と冠した横断幕。
勉強会と違って、ダチの皆さん駆けつけてきてもらえて本当に良かった。
そして愛知県西部の出身だったんですね、朝がお兄さん。
敢えて尾張との表記ということは名古屋ではないんだろうな……
元々名古屋在住でしたのでついつい反応。
本編中でポンパドールと呼んでもらえたのも初めてではないでしょうか?

ふたつ。泰全師匠のセリフ。『師匠をクソと呼べるのは弟子の特権』
いや、クソは否定せんのかい。
でもこのセリフ、よく分かるんですよ。
芸事ではないですが、仕事柄師弟関係が濃いもので。
だからこそ、様々な師弟関係を見ることができるあかね噺にはまっているのかもしれません。
まぁ、地元のことを田舎呼ばわりするのはいいけどされるのは嫌現象と言ってしまえばおしまいですが(笑)

来週、このタイミングでおっ父は何を語るんでしょうね……。
気になって夜しか寝れません。

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