老犬との暮らし

うちのワン、小鉄が寝たきりになって
早、１ヶ月が過ぎた。

どんどん…どんどん.…日に日に..…
食欲が旺盛になってきてるの、本当すごい！

少し前まで
「なんでも良いから食べてー！お願いだから…」
祈る気持ちでお世話してたのにね

小鉄のポテンシャルに平伏してる

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８月いっぱい、週５日はワンオペでワンのお世話

可愛い可愛い子のお世話だもの、
「疲れた」だなんて言ってられない

…けど

少しだけ“私任せ”なフシのある夫に
猛烈に協力を仰いだ日がある

「出張で疲れてると思うけど
    私は毎日なんだよー
    毎日 寝られないんだよーーーーーぉぉ」

夫としては…
私の方が手馴れてるから
自分が手を出すと逆に邪魔になると思ってたんだと

あと…私が凄く楽しそうに小鉄と接してるから
そこまで疲れてる様には見えなかったそうな

だから、私にお任せしてくれてたんだって

小鉄に対しては感謝の気持ちで
たくさん話かけながらお世話してるから

夫からは そう見えてたんだーって
言われて嫌な気持ちにならなかった
(ただ…それでも身体は疲れてる)

一度 気持ちを伝えてからは
夫も率先してお世話をしてくれるから有り難いし

嬉しそうな、ワン

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今の心配事は腰にできてしまった褥瘡(床擦れ)の事

獣医さんに手当てをしてもらった箇所
正直なところ…えぐい..…
(肉が見えてる)

手当てが終わって診察室に戻った時に二人とも絶句
夫は正視できてなかった…気持ちはわかる

話を聞いてると、処置の後の状態を見て
倒れてしまう飼主さんもいるらしい

私は一瞬怯んだけど、
小鉄の為に何をすべきか先生を質問ぜめにした

先生曰く
「寝たきりになれば正直仕方がないです。
    大きな子だし。
    気をつけてても出来てしまうので…

    完治は難しいと思ってください。
    長い付き合いになると思っててください。

    これ以上 酷くならないように…
    それが一番 大事です。

    僕は慣れてますけど
    傷口を見て悲観的になる方もいて…」

私としてはそこまで悲観的になってないし
先生とじっくり話ができて
自分がすべき事が明確になって気持ちは軽くなった

気がする。

僕は小鉄の為に褥瘡のプロになる！