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今日の1曲「たそがれは空」地球から2ミリ浮いてる人たち

このMV、アップされたの1週間前なんか。
かなりタイムリーなタイミングですね。

そしてまた京都のバンド。
京都のバンドでこのバンド名で、どんな曲調かと思ったら伸びやかなポップスってのが意外。

ここ最近、バンドでポップスってのはよく見るけど、女性ボーカルでこういう曲調ってそんなに多くない気がしていて。
僕は割とかっこいい女性が好きですけど、こういう曲もありだなあ。

でもそれにしても歌い方というか声の出し方?が良い意味でバンドっぽくないなーと思ってたんですが、調べてみると「クラシックあがり」とのこと。
クラシックあがりのボーカルってピンとこんかったけど、なんか違う…って感覚はそこからなのかな。
なんか違う…ってのは繰り返しになるけど良い意味ですよ。

繰り返し聴いてると、サビの歌声待っちゃうとこあるんだよなークセになる声というか。
ちょっと鼻にかかるような声…は、この人自身の特徴なのかな。
好き嫌い別れるのかもしれないけど、僕は好きですね。

それにしても気になるのは曲名だよな。
『たそがれは空』だもんね。
『空はたそがれ』じゃないし『たそがれの空』でもない。

黄昏って言葉は普通の意味でいうと夕方頃のことを指すから、夕方の空のことを言いたいなら『空はたそがれ』『たそがれの空』だと思うんですよ。
しかし曲名は『たそがれの空』。

そうなるとここでいう黄昏は比喩的な意味なのかなーとか、色々考えさせられます。
人生の黄昏、みたいな使い方。

歌詞を追ってくと、あの時と同じ空を見ながら昔を思い返してるような歌詞なので、昔の思い出を空に映してるってイメージで『たそがれは空』なのかな。

なんかまんまと考えさせられてる気がして悔しいけど、こういう風に色々考えるのも楽しいですね。
なんかこのことについて触れてるインタビューとか本人の話があったら教えてほしいです。


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