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【しつけの三原則】

(1)
朝、必ず親に挨拶をする子にすること。
(2)
親に呼ばれたら必ず「ハイ」とハッキリと
返事のできる子にすること。
(3)
ハキモノを脱いだら、必ずそろえ、
席を立ったら必ずイスを入れる子に
すること。
じゃ、このしつけのコツはというと、
まず、母親自身が、ご主人に対して
朝の挨拶をハッキリするようにし、
また、ご主人から呼ばれたら、必ず
「ハイ」とはっきりとした返事を
するように努力することです。
この「ハイ」という一語によって、
その人は「我」を捨てるわけです。
つまりそれまでの意地や張りの
一切を投げ捨てるわけです。
同時に、それによって
当の本人はもとより、
一家の人びとの雰囲気までが
変わりだす。
昔ね、登校拒否の中学生をもって
困り抜いたお母さんから
相談を受けたんですがね、
その解決法はただ一つあるだけで、
それは明日からあなたが
ご主人によく透る声で
「ハイ」と返事をされる
ことですといった。
その人はその通りしたんでしょう、
その子どもはその後11日目には
もう登校しだしたとのことでした。
「ハイ」という言葉が本当にいえたら、
非行少年でも徐々に変わってくる。
ところが、本当に
「ハイ」がいえる婦人は
百人のうち、二、三人じゃないかな。
表現を変えればね、
これだけの俸給を得るために、
主人がどれほど下げたくない頭を下げ、
いいたくない
お世辞をいっているか――と
いうことのわかる奥さんにして、
初めて聡明な母親となるわけです。
 
森信三(教育者)
『致知』1985年11月号より

おはようこんにちはこんばんは\(^▽^)/!

こたつねこです。

上記はFacebook『いい言葉は人生を変える』からの転記ですが、ご主人も子供も居ないこたつねこ(中の人)が「何を偉そうに…」と言われかねないので特にコメントは控えさせていただきます…と思いましたが、一言添えるなら結婚も妻の役目も子育てそして母の経験の全く無いこたつねこ(中の人)でありますが、今思うとその経験はひょっとしたら必要だったかもしれないし或いはしなくても良かったのかもしれないと。恐らくこの文章の様には「完璧」に出来なかったであろうと思ったから(これでも保育士と幼稚園教諭二級免状を持ってるけど)。

ごめんなさい(ノ_-。)

ではまた╰(*´︶`*)♡

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