健康にみせかけて健康でない『健康もどき』

ブログ『健康の加点方式は幻想』の中に書きました内容の
この図で左へ左へよるように見せかけた『健康もどき』が多くある
と書いたことについて深く掘り下げたいと思います。

私の一番身短な
マッサージを行うことで
左に寄ることはあります。
世の中でも左に寄ると思っている患者や
施術側でも自分は治してると
勘違いしている人も多いと思います。
『こうすれば治してあげられるよ』と
偉そうな人に聞いたのか
高い金払って教えてもらったのか知りませんが
信じ過ぎているんでしょう。

私は左に寄るものなんてごく僅かだと
思っています。
下手したら病院でもらう薬だってそうです。

風邪引いて飲む薬だって
抗生物質であれば根本的な病気の原因（菌）
をやっつけますが
多くは鼻水をとめたり、咳をとめたり、熱をさげたり
そんな症状を抑えてる間に自分の免疫で治ってるだけです。
不眠症で睡眠薬だって不眠自体が治るのでなく
ただその日その時、寝れる状況にしている
これは治っていますか⁈
ただほんの少し幸せには近づいてますよね。

左ではなく下に寄ってるから
人はまた求めるのでしょう。
マッサージだって
客を捕まえる時には左を見せておいて
実際その多くは下なのです。
治ったのでなく肩凝りや腰痛が
一時的に楽になっただけ。
（寝違えやギックリ腰はまた少し違いますが）

だから私は正直に
治らないと言ってしまうので客が来ないです。
私のいう治ってないけど楽にはなるよ
と
よそが言ってる治る
は
実質的な内容や結果は同じなんですが
聞こえ方の問題で一般の人は
『治る』と言ってくれるところへ行くのです。

下へ行くことが悪い訳ではありません。
ただ
『左と見せかけてられる』ことに
イラっとするのは私だけですか⁈
詐欺やん、嘘つきやん、って思いませんか⁈

左を求めて左
下を求めて下
健康になるし幸せにもなる
左下ってのもあるかもしれません。

大切はことは最初に言ってることと結果が同じなのかということ
私はそこの最初にちゃんと伝えたいのです。
『あなたは肩こりなのでマッサージしても下にしか行かないよ
左の寄りたければ生活習慣を変えましょう』と話します。
『あなたが寝違えなので下にも寄りますがマッサージで左にも寄りますよ、寝違えにはストレッチも効果的です』な事前に話すでしょう。

自分の人生ですから
自分で把握し自分をアテンドしていく為に
この図は非常に役立つと思っています。

死ぬ時でも
自分が大病を患っても
すっげー幸福って人が
少しでも増えることのお手伝いになれば
私はめっちゃ幸せです。