見出し画像

ひたすらジョグ

今朝のびわ湖毎日マラソンの鈴木健吾の2時間4分台の日本新記録は痺れました。2位の土方が日本歴代5位、3位細谷歴代6位、4位井上歴代8位、5位小椋が歴代9位と一レースで5人までが歴代トップ10を占め、さらにはサブ10が42人もいる素晴らしい出来高。気候に恵まれたとは言え、日本のマラソン界の底上げされていることは間違い無いです。(世界はもっと進歩していますが・・・)

そんな天井人のレースとは比べものにならない底辺で、僕も日々ささやかなランニング生活を送っている。12月初旬に発症した腰痛と苦手の寒さの影響もあり、最近はインターバルやロングジョグと言ったポイント練習を自粛して、特にここ3ヶ月は淡々と地道なジョグだけの日々を重ねている。おかげでようやく腰痛も和らぎ、痛みのストレスから解放されつつある。

そして、本当に抑揚のないジョグだけの日々を続け、2021年に入りすでに1,000キロ強の距離を淡々と踏んできたのだが、我ながらジョグのスキルが高まったように感じる。自力がつき、しっかりとした基礎が築かれつつある実感がある。実際、数字もそれを如実に示している。

ポイント練習自粛しているから、結果としてリカバリージョグと言うか、落とし日のジョグがなくなり、相対的に攻め気味なジョグになるため平均ペースは自然に上げ基調となるにしても、過去の自分のジョグと比較してもアベレージが速くなった。特に2月の月間平均ペースが4'35"とこれまで経験したことの無い速さ。(ジョグだけ早くなっても、多分トップスピードは変わらず絶望的に遅いと思うけど・・・)

また、まったく追い込んでいないのにVO2Maxも維持と言うか、ややもすると向上しているようにも見える。まさに自力がついてきた証左と自惚れる。

明日から3月。気候も春めいて暖かくなり、ランもギアアップといきたいところだけど、年も年で身体の痛みは怖いからここで無理せず、もう少しの間、地道なジョグ続けて、もう一段階上を行くエアロビックベース構築することを目指そうと思う。もともと競技は年に一度のフルマラソンくらいでいいかと思ってるので、ジョグマニアとか、ジョグジャンキーにでもなろうかと思う今日この頃。(我ながら自己満足だけで日々のトレーニング継続できるのは大したもんだ。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?