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ワンマンライブを控えた今

こんばんは。齊藤耕太郎です。リハやシンセのシステム構築、来月のリリースが重なっている中で、なかなか思うようにnote更新できていませんが、今の気持ちを残しておこうと思います。

いよいよ、9月30日、ワンマンライブです。

W&Wバナー20200930_PU

Kotaro Saito & Hajime Uchiyama
VOYAGER Release Live - LIVE STREAMING

日時:2020年 9月30日(水)
開場:20:00 開演:20:30 終演:21:30

チケット情報

《実入場チケット》
前売 ¥3,000+1 Drink(¥600)
※入場者数24人までの予約限定イベントになります。

購入先 livepocket


《配信チケット》
◎前売
配信一般チケット ¥1,500-
配信ダイジェスト動画付き特典チケット ¥2,500-
<販売期間:9/15 17:00~9/29 23:59>

◎当日以降
配信一般チケット ¥2,000-
配信ダイジェスト動画付き特典チケット ¥3,000-
<販売期間:9/30 00:00~10/3 20:00>

購入先 ZAIKO
一昨日(9/26)夜の段階で、実入場残りわずか。
それぞれのご事情に合わせて是非、
リアルでもオンラインでも見に来てください。
特に実入場は、お早めに!


アルバムの完成は、ライブでの演奏なんです

思えば、このライブを決めたのは本当直前でした。けれど、せっかく巡ってきたチャンスだから、全力で、今一番僕らが届けられる音楽をやろう。そう思い、曲順や演出も考え、準備を進めています。

16曲程度の演奏の中で、改めて浮き彫りになる課題も出てきたり。特に僕は、シンセやピアノと元々の同期音源をコントロールしながらの演奏になるので、単純な演奏技量だけでないオペレーション的な難しさが結構ある。何せ、この体制になってから、初めてのワンマンライブ。しかもオンラインとリアルを同時に配信するという、昨今のご時世にも則って。

でも、気持ち的にはやっぱり、来てくださるオーディエンスの皆さんの顔を見ながら演奏ができること自体が、どうしようもなくハッピーで、早く会場にリハしに行って、本番を迎えたい。それが今の正直な想いです。


僕らが作った「VOYAGER」というアルバムは、昨年の渋谷音楽祭出演の時にビビッと感じた、「ライブで最高の状態を迎える音楽」を目指して作られています。録音に、あり得ないほどこだわりを詰めた僕らですが、そのゴールというか、先にあるものはリアルな感動体験です。

リアルに演奏してこその楽曲たち。一緒にこのアルバムを作った、我らが歌姫、Mayumi Watanabeとドラマー、宮内告典を迎え、4人で僕らが考える現在、そして未来に向かうための「希望の光」を届けていきます!

僕個人で言えば、正直、これだけのバンド編成でのワンマンは初めての挑戦です。演奏やセッティングだけでなく、会場側との詰め、交渉、そして諸連絡全ての系統は僕にある。初めてのことって、結構何かと困惑することもあったりはします。でも、きっとステージに立てたら、そんなこと忘れて、ただ音楽の熱量を聴いてくださる皆さんと共有できる。それがただ、楽しみ。


お客さんが1人いれば、ライブは成立するという教訓

今回は、ありがたいことに既に会場へお越しいただける方のご連絡もいただいている状況です。でも僕は、その昔まだ会社員だった頃、お世話になっていたライブバーでピアノ一本のライブをしていた時の教訓が心に常にある。

その頃の僕と言えば、ただただ自分がピアノを弾いて曲を作っていることを知ってもらいたい一心で、遮二無二(本当この言葉そのもの)ピアノを弾いて、自分の存在を自分で確認していました。

その頃のライブは、今のように僕がお会いしたことないファンの方が連絡をくださりお越しくださるようなライブではなく、身内に少しずつ、きてください、きてくださいって今思えばすごく迷惑なほど連絡をしてしまっていた頃。そんなこんなで、その日は開演時間になっても1人もお客さんが現れず、1時間経っても楽屋から出られない。そんな日でした。

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そんな時。僕の友人が、1人でライブを見にきてくれました。その時、本当に涙が出るほど嬉しかった。僕はステージに出て行って、ものすごく本気で、その1人のために心を込めて演奏しました。その日、何かの記念にと撮った写真がたまたま携帯に残っていたから、貼り付けてみようかな。懐かしい。


あれからもうかなりの年月が経ちました。僕にとって、ライブはまだまだ、人に誇れるほどの経験があるわけではない未知なる領域なのは変わらない。けれど、今はこうしてSNSやnoteでの発信を通じて、僕らの音楽に触れ、コミュニケーションを取り、ライブの予約を入れてくださる方がいる。

今回、会場側の計らいで実入場のお客さんも人数限定で入ってもらう決断をしました。当初はオンラインのみを考えていましたが、会場にお客さんがいてくれる、というのは何にも換えられない気持ちがあります。

そして、画面の向こうから僕らの音楽に耳と目を傾けてくださる皆さん。あなたたち一人ひとりのことを、僕は想いながら演奏したいです。僕らの音楽で、皆さんとその時間、心を一体化しながら過ごしたい。だからライブって楽しいんだと思うんです。


オンラインもリアルも大切にしたいから

僕らは、同じ熱量で届けることに妥協しません。

ライブ当日は水曜日なので、僕らがいつもインスタで行っている「Chill On Wednesday」略して #チル水 をいつも通り配信します。会場してから、開園するまでの間、そして閉演後も今回はなかなかステージから降りて皆さんと会話できないだろうから、インスタで皆さんと熱量の交換をし合いたい。

いつも、僕とはじめさん、そしてその日のゲストのインスタアカウントそれぞれから配信しています。この日は基本、僕とはじめさんは20時ごろから配信してそのまま開演、演奏に向かうつもりなので、特にオンラインの方は「ライブはZaiko経由でPCで、インスタライブはスマホで」ご覧いただけると嬉しいです。


なんか、書いてて気づいたけど

俺、緊張してんのかな・・・。

テンションがちょっとシリアスな気もするけど、やっぱり未知なものは底知れぬ緊張感、ありますね。メンバーが最高だから基本的に和気藹々モードでやれそうなんだけど、それでも「やっっっっっっっっっっとできるライブ」だから、準備の一瞬一瞬にも尊さが半端ない。

会場であるWALL&WALLの皆さん、そして手伝ってくれるスタッフの皆、何より見にきてくださるリアル&オンラインのオーディエンスの皆さんに、今ただただ感謝。早く本番を迎えて、この気持ちを共有したいな。


まだまだチケット発売中です!是非遊びに来てください!


当日のセットリストも公開中。自分で見ても、濃厚(笑)


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