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「セルバチコ」が春を迎えました!

昨年の夏の終りに植えて、しばらく収穫したあと寒さにあたって枯れたセルバチコ。ようやく新しい葉が出始めました。
タイトルの写真、まわりの茶色い枯れた葉が昨年の残っていた葉が枯れたもの。真ん中の緑色の部分が今年生えてきた葉です。

以前セルバチコを紹介してますので、ご興味あるかたはこちらから・・・

そう、「ワイルドルッコラ」とも呼ばれるセルバチコ。ワイルドなルッコラの味がします(笑)

さて、枯れたのに復活したセルバチコですが、なぜか、、、
宿根草(しゅっこんそう)だから。

宿根草(しゅっこんそう)は多年生の草本のうち、生育に適さない時期(多くの場合冬であるが、夏のこともある)には地上部が枯れてしまうが、それをすぎると発芽して再び生育を始めるものをいう。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

種から育てるんですが、しっかり根付けば毎年収穫できます。

よく知られている野菜の宿根草は、「アスパラガス」
ふき、ふきのとう、行者にんにく、うるい、わらび、ぜんまい・・・

あ、春の山菜は宿根草か。

多年草と何が違うの?と、調べてみると、地上部が枯れないものが多年草、一度枯れて復活するものが宿根草とのこと。

ただ、地域により多年草でも地上部が枯れてしまうこともあります。
多年草の代表はミント。那須高原では冬は枯れてしまいます。なので宿根草かな?とも思いましたが、どうやら多年草のようです。
※間違っていたらごめんなさい。

さて、このセルバチコですが、まだまだ小さいです。出てきた葉で大きいものでも10センチ程度で、葉の幅も狭いのでこぶり。

レストランさんでは需要があるサイズですが、いかんせんまだ量がとれないので、販売までにはいたりません。

味はセルバチコらしく、ごまの香り、辛みとも強めですが、冬越しの甘みもあり、とっつきやすい味わい。この味は5月ぐらいまでかな。多少辛みは強くなってきますが。

この時期超えると辛みだけが強くなり、慣れないと食べにくいかもしれません。でも、この強烈な辛みがセルバチコの魅力なんですけどね。

味が味だけに、なかなか通常の野菜セットに入れるのが難しいところです。でも今シーズンから野菜セットもいくつかバージョンを準備する予定なので、その中のどれかにはこうした「強烈な味」の野菜を入れようかと思ってます。

セルバチコ以外だと、からし菜やわさび菜あたり。ただ、強烈な味だけだとよほどのマニアでもなければ喜ばれないと思うので、野菜セットの半分とか3分の1をそうした野菜にしたセットかなと考えています。

お楽しみに!



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