見出し画像

芽キャベツとケールのいいとこ取り「プチヴェール」

プチヴェール、フランス語で小さな緑。
(文法的にどうかはわかりません(笑))

ここ数年見かけるようになった野菜です。
農産物の分類上は「非結球芽キャベツ」
※キャベツや白菜、レタスなど丸くなることを「結球する」と言います。

そう、芽キャベツは丸くなりますが、こちらは丸くならない芽キャベツ。
タイトルにも書きましたが「芽キャベツ」と「ケール」の交配種です。

お花が咲いたような形、ほんのりのした甘みがあり、クセもなく、茹でてマヨネーズと、オリーブオイルと炒めたり、パスタや天ぷらなどにも。
形がかわいいので、お肉料理などの付け合せにも最適です。

2つの野菜のいいとこ取りで、栄養も豊富。ビタミンやカロテン、鉄分、カルシウム等のミネラルを多く含んでいます。

おいしくて栄養豊富なら食べない手はありませんよね。

写真の下は「プチヴェール」
上は葉脈がピンクになってますが「プチヴェール・ルージュ」
もう1品種、葉脈が白い「プチヴェール・ホワイト」
この3色があります。

ホワイトだけ英語なのは突っ込まないでおきます(笑)

葉物の赤い色は火を通すと落ちてしまいがちですが、プチヴェールはしっかり残ります。なので、火を通しても彩りを失うことがありません。

秋から冬にかけて収獲する野菜。この時期だけになります。
そしてこのまま春になると「プチヴェールの菜の花」となります。

菜の花の苦味が加わり、より深みのある味に。

秋の終わりから春まで楽しめるプチヴェール、ぜひお試しください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?