見出し画像

これから販売予定の秋冬野菜(その3)

タイトルの写真、なんだかわかりますか?

これ中国野菜の「ターツァイ」

ターツァイ

後ろに写っているのはYokoさん。
顔より全然大きく、最大座布団サイズくらいになります。
とにかく大きいので写真映えもします(笑)
平べったく広がってますが、これは寒くなるとこのような形に。あたたか時期も栽培可能ですが、全体が立った状態で収穫となります。
とにかく見た目インパクト大なので、ぜひ手にとって見てくださいね。中華風の炒めものにおすすめです。

白菜

言わずとしれた「白菜」
11月から販売開始予定です。
実は10月の前半には販売と思っていたんですが、9月頭の豪雨と後半の台風の時の豪雨でなかなか調子がわるく、遅れに遅れています。
一時はこれはできないかもしれないというくらい元気がなくなってましたが、なんとか復活させました。

こたろうファームでは1月いっぱいまで販売予定です。
とはいえ、1月は凍ってしまうのでは?というくらい寒い那須高原ですが、「凍み白菜」として販売します。
後日ご紹介しますが、何度も凍ってとけてを繰り返した白菜は本当においしさがギュッと詰まった白菜となります。見た目は普通に売っているようなフレッシュさはなくなってしまいますが、凍み白菜ならではの味は冬の鍋には欠かせません。
乞うご期待!です。

小松菜、ちぢみ小松菜

小松菜はいわゆる小松菜です(笑)
一年中手に入れることのできる葉物野菜ですが、やはり冬がおいしいです。小松菜独特の風味に甘みが加わり、おひたし、炒めもの、鍋、なんでもOKです。こたろうファームでは小さめ(15センチ程度)でも販売することがあります。若干雑味は感じられるかもしれませんが、サラダに刻んでいれてもおいしいです。

ちぢみ小松菜ってなかなか聞かないかもしれません。
これは中国野菜の「ちぢみ菜」と「小松菜」の交配種。
通常の小松菜より肉厚で色も濃い緑。冬の寒さにあたり、葉がちぢんだ感じになります。
冬の小松菜と同様、味も濃く、甘みもあります。お好み次第ですが、小松菜よりおいしいという方もいらっしゃいます。
お取引先の高級旅館では、このちぢみ小松菜をたくさん使っていただいていて、さっと湯がいておひたしで提供しているとのこと。
こちらも見かけたらぜひお試しくださいね。

ほうれん草、ちぢみほうれん草

こっちもぢぢみがあるんかい!という感じですが、ちぢみほうれん草も普通のほうれん草より肉厚です。
見た目も結構違い、ほうれん草は茎が長めですが、ちぢみほうれん草は茎が短く、肉厚のちぢれた葉が特徴。
売っている荷姿もほうれん草とは全く違います。
なにこれ?と思わず、これもぜひ試していただきたい野菜。

冬のほうれん草も根回りとかは甘みがまして十分おいしいですが、ちぢみほうれん草はさらに上をいくかもしれません。

ちぢみと名前がつく野菜は冬しか出回らない野菜。
寒さでギュッとつまった美味しさ、甘みが肉厚の葉から感じ取れます。
食べごたえもあるこのちぢみたち。

この冬、ぜひトライしてみてくださいね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?