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とある市でゼロカーボンシティ宣言陳情の主旨説明をしてきました。

東京都内のある市でゼロカーボンシティ宣言の陳情に関する主旨説明を行ってきました。

ゼロエミッションを実現する会のメンバ2名と一緒に。
お二人とも仕事をしながら有給休暇を使ったり、仕事を調整して参加されています。

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行政、議会、企業といった枠組み以外でも、『こんな社会になった方がいいよね』という絵を共有して、社会のために活動する市民がたくさんいて、世の中は少しずつよくなっていくんんだよなぁと思いました。気候変動の場合は、何も動かなければ悪くなっていってしまう状況を、少しでも悪くならないように取り組んでいる、という方が正しい言い方かもしれません。

陳情時間は10分。
まずは調布市在住メンバが2019年の台風被害のこととを気候危機について五分ほど説明。

僕からはゼロカーボンシティ宣言をめぐる他自治体の状況、環境基本計画との整合性をすぐにとる必要性がないこと、ゼロカーボンシティ宣言をめぐる優先予算について、五分ほど話しました。

その後、何名かの議員から意見陳述と賛成討論があり、無事全員挙手で採択となりました。ありがとうございました。

次は本会議で、皆さんにご賛同いただけることを願ってます。本会議で採択されると議会からの意思表示となりますので、あとは市としてのゼロカーボンシティ表明を待つのみとなります。

議会と行政は地方自治において対等な関係ですが、環境省の定義するゼロカーボンシティには、議会だけの意思表明では認定されず、行政の宣言が必要なんですね。

市外からの陳情をしっかり審査してくださって、良い民主主義だな〜と思いました!楽しかったです。

チョコレートでみんなを笑顔にできるように頑張ります!