ROCK IN JAPAN FES.2024 DAY1に行ってきた

夏フェスの代名詞ROCK IN JAPAN FES(通称ロッキン)
ROCK IN JAPAN FES.2024 DAY1に行ってきた。
ロッキンには2年ぶりの参戦。
2年前に参加した時はまだパンデミックの名残が残る時期でキャパシティの制限はなかったものの、声出しNGという何の制限のないライブシーンに戻るまであともう1歩というところでの開催だった。
そんな中でDAY1とDAY3に参加し、ヘッドライナーであるYOASOBIとBUMP OF CHICKENを中心に久しぶりに参加できた夏フェスを楽しんだことを思い出す。
DAY1は恋人と。DAY3は1人での参加だった。

2年間に書いた記事はこちら。



そんなわけで2年ぶりのロッキン。
今回のロッキンは2年ぶりだとか無関係に私自身にも初めてがあった。
同行者を2人連れて行ったこと。しかも2人ともフェス初参加。
rockin'on主催のフェスは安全で快適で過ごしやすく、参加ハードルが非常に低い初心者にもおすすめのフェスだと言える。
安全なフェスを運営するにあたり、事前準備は少々手間がかかる。
アプリをインストールし、登録をし、個人情報を入力して代表者の申し込みだけでなく同行者の登録も必要になる。私は代表者でしか申し込みをしたことがないが、同行者の登録も幾分かの手間がかかるのだと思われる。代表者、同行者関係なく顔写真登録は必須だし、前方エリア抽選も個々人で行う必要がある。
事前に手続きしなければならないことが多いが、きちんと済ませてしまえば当日は快適だ。都度アプリで情報更新もされて有難い。
だが、このように思えるのは私がいろんなフェスに参加して各フェスの良し悪しを体感しているからで、初心者にはなんにしても困惑することだろう。
しっかりと同行者登録をしてくれたことに感謝したい。
同行者たちとはタイムテーブル発表後に集まり、互いの見たいアーティストを共有した。
必須な持ち物やあったら便利なものを共有し、安全に参加して安全に帰すところまでが私の使命だと思いながら、今回は自分の思うがままにフェスを楽しむというよりは、同行者たちにフェスというものの楽しさを知ってもらうことが主目的だった。
その証拠とは言っては難だが、ロッキン(@蘇我)の5日間の中で本当に私が行きたい日ではない日に行ってきた。同行者に希望を聞いてその日に申し込んだら、私の持ち前の強運が働いてあっさり当選して参加が決まったわけだ。
敢えて言っておくと、5日間の中で私の好きに全振りして参加するとすれば、DAY2かDAY4だ。
DAY2ならキタニタツヤ、ano、結束バンド、マキシマムザホルモン、ASIAN KUNG-FU GENERATION、Vaundyあたりが目当てになっただろう。
DAY4ならgo!go!Vanillas、Da-iCE、ハルカミライ、宮本浩次、Creepy Nuts、
SUPER BEAVER、yama、サバシスター、星野源、打首獄門同好会、なとりあたりだろう。
そうは言っても実際に参加してきたのはDAY1。
自分一人では選ぶことのなかったDAY1。
結果的に同行者がいたからこそ、見れたアーティストもいて新鮮だった。


これまで蘇我スポーツ公園で開催されたROCK IN JAPAN FESやJAPAN JAMに参加してきたが、個人的に今回一番の変化点は事前注文グッズの受け取り場所だ。これまでグッズやクロークと同じエリア内に配置されていたが、今回は事前注文グッズの受取場所だけが異なっていた。入場ゲートを通ってすぐの場所に配置されていた。

場所を変更したのは良かったのだが、初日ということもあってかオペレーションがうまくいかなかったのか、長蛇の列ができていた。
グッズを受け取って、クロークに預けて、軽くご飯でも食べてからライブを見る予定だった。
だが、オープニングアクトを見て、グッズを受け取り、クロークに預けてごはんも食べれぬままライブを見ることになった。
唯一良かったのはクロークチケットを事前購入しておいたことだ。
本当に大正解で救われた。事前購入しておいて本当によかったーーーー。

そんなわけで、会場に着いてからのセットアップも完了し、ようやくフェスを楽しむ時が来た。


SHISHAMO

SHISHAMO!昨年末のCDJでも見たSHISHAMO!
CDJでは「最高速度」を新曲として聴き、今回のロッキンでは「いっそこの心臓の音が君に聞こえたら」を聴けた。しかも前方入替エリア5列目で!
出たばかりの新曲をすぐにライブで聴けるというのはとても嬉しいこと。
ところで今年でロッキンは25周年とのことで、SHISHAMOは25周年の幕開けとなるオープニングアクトだった。主催からの前振りも含めて盛り上がれるライブだった。
キャリアを積んでもなお、こなれた感とはどことなくほど遠いSHISHAMO。だけど、そこが彼女たちの良さだと思う。
前方入替エリア5列目ということもあって、オーディエンスを映してもらえてる時に画角のすみっこに映り込んでいたのも嬉しかった。
まだまだもっと大きくなってくれSHISHAMO。


サンボマスター

JAPAN JAMで見たサンボマスター。
今回はごはんを食べながらフクダ電子アリーナで映像だけを見ていた。ミラクルを一緒に起こしたかった。だけど、暑さでそれどころではなかった。
次こそはミラクルを起こす!
LOVE&PEACE!!!!!!!!!!!!!!!!!!


神はサイコロを振らない

同行者2人はDISH//の前方入替エリアに当選して前方入替エリアで楽しんでる間に私はDISH//をスルーして神はサイコロを振らないを見てきた。
ただこっそり楽しむだけでなく、JAMESONまで飲んじゃう背徳感w
お酒片手に楽しんできた。最後の1曲だけは聴かずにその場を後にした。
ラブシャでちゃんと聴きます。キタニタツヤゲスト出演に期待を高めます。


reGretGirl

何年か前から気になっていたバンド。
ステージ付近まで行ってみたわけではなく、かき氷を食べながらモニター越しに聴いていた。ラスト2曲好きな曲をやってくれて、ステージ付近で見てはいないものの、聴きたかった曲を聴けました。
次はちゃんとステージ前でノリノリでライブ見させてもらいます。



My Hair is Bad

久しぶりに聞くMy Hair is Bad、椎木。
最後にマイヘアを見たのはいつだったろうか。記憶に残っているのは2018年に行った京都大作戦。マイヘアのライブでダイバーが発生するのかと驚いたことを覚えている。それからどこかのフェスで見ているのかもしれないが印象に残っていない。つまりは久しぶりに見たマイヘアというわけだ。
見る位置が悪くて、前方へ向けたスピーカーと真ん中から後方へ向けたスピーカー両方の音が聴こえる位置にいてしまい、常に反響したような形で聴こえていた。それでも椎木が椎木として自分の想いをたとえ伝わらなくとも全力でぶつけようとしている姿勢はしっかりと伝わってきた。
次どこで見れるかわからないけど、またライブ見れるのを楽しみにしているよ。
新譜出したことを叫び散らかしていたからちゃんと聴くね。



Saucy Dog

結果的にこの日のハイライトでした!と言えるSausy Dog。過去にも遠くからうっすらとどこかのフェスでライブを見たことはあったけれど、しっかりライブ見るのは初めてだった。
地味に事前に予習していただけあって知っている曲も多かったし楽しめた。MCもまっすぐだけど、ワードチョイスが絶妙で好きになったよ。石原慎太郎。
「優しさに溢れた世界で」ライブで聴けたとても嬉しかった。
沢山遊んで沢山学ぶよ。またライブ見るよ。ありがとう。




FRUITS ZIPPER

春のJAPAN JAMに引き続いてのFRUITS ZIPPER
まさか彼女たちが私にとってのロッキンの締めくくりとなるなんて思ってもみなかった。同行者の強い希望もあってFRUITS ZIPPERを見ることとなった。
アイドルのライブをちゃんと見るなんて元恋人に地下アイドルのライブに連れて行ってもらって以来かもしれない。JAPAN JAMでも彼女たちの曲を聴いたものの、ご飯を食べながら遠目で見ただけなので、しっかり見るのは初めてだった。締めくくりにして同行者たちがこの同行者たちだったからこそ見れたアーティストだった。
またどこかで見れるのか分からないけれど、初めての体験でした。ありがとう。









同行者1人でのフェス参戦、ライブ参戦は何度もしてきたけれど、複数人を同行者にしての参戦は初めてだった。
しかもフェス参加履歴なしの初心者。でも決して軽蔑することなんてなくて、今回を通してフェスというものを知って好きになってほしいと心の底から思っていた。
後日、LINEで本当に楽しかったとメッセージをくれて連れて行って良かったと思った。これで終わらずにまた年末や来春のフェスにも連れて行ってみたいと思う。
ここ数年JAPAN JAMに一緒に行ってる友人は今回不参加だったので、その友人も誘ってみんなでフェスに行きたい。
生の音を感じて熱狂や興奮を分かち合いたい。

音楽ってのは最高だぜ。




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