見出し画像

toconomaの機材の話をしよう(エフェクター編①)

前回お話ししたアンプ編に続いてエフェクターやシールドについて解説します。あくまでギターに限った話なのでご容赦くださいね!興味ない人はそっ閉じしてくださいませ。

上記のnoteで書きましたが、以下再掲。

前提としてサウンドに対して機材と技術がどれくらい影響を及ぼすか、僕の主観をお伝えします。
40%:弾き手の技術
25%:ギター本体
25%:アンプ
10%:エフェクターとか

あくまで僕自身のサウンドに対する主観です。クリーントーンで攻めるタイプのギタリストなのでこんな感じかなと。もちろんプレイスタイルにもよるし、「歪ませてギャーーーン」な方の比重は変わってくると思います。

そうなんです、ギタリストってエフェクター大好きになりがちなんですが、僕のスタイルだとエフェクターの重要度って低いんですよね。いや、無いと困るのは間違いないのだが……。基本的にはアンプ直の音が好き。

なので使うエフェクターはかなり絞っております。なるべくシンプルにしたい。重量を軽くしたい。そして、エフェクターは消耗品なので「全国どこでも買える定番」を中心にセレクトしています。ヴィンテージのペダルとかにも興味はありますが、ツアー先で壊れてもすぐに近所の楽器屋で買える方が気楽でいいかなと。

というわけで2023年現状のtoconomaのギターエフェクターをご紹介したいと思います。たぶん長くなるので2回に分けますね。

右側から説明します


ワウ:MORLEY / 20/20 Classic Switchless Wah

なにより見た目が良い

ワウペダルはバンドを始めた初期から使っています。定番のVOXを愛用していましたがデカくて重い上に頻繁に壊れる。あとライブでスイッチをうまく切れない時に焦る。……というわけで5年くらい前からはコチラを愛用しています。モーリーの定番ワウです。非常にオーソドックスで癖がないサウンド。凡庸とも言えますが、僕の使い方ならこれで十分。スイッチレスで最高に使いやすい。そして小さいのでギグケースのポケットに収納できるのが良い。曲でいうと「jackie」とか「Second lover」の間奏で大活躍しますね。ロゴが80年代風でカッコいいのも好き!SM嬢ばりに毎日踏んでるけど5年くらいは故障しないタフさもいい。

サウンドハウスはこちら↓
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/278878/


チューナー:SONIC RESEARCH / ST-300MINI


必須のチューナーはこれ

演奏する上で絶対必要なペダルですね。チューナーは数多あれど、こいつがいいのは「ミニペダルサイズ」かつ「異常なまでの反応速度」です。最初に使った時びっくりしました。速すぎる。弾いた音を一瞬で解析してくれます。ライブでチューニング作業に余裕が生まれて精神衛生上たいへんよろしい。ヘルツ設定など細かい調整もできるのでレコーディング時にも役立ちます。難点はチューナーとしては高価なこと。2万円もするのよ。しかも今確認したら半導体不足で生産ストップしてるやん……。困ったぜ…。

いちおうサウンドハウスはこちら↓
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/210015/


お次は地味だけどカッティングに超重要なコンプレッサーです。


ここから先は

1,563字 / 3画像
月に3-4回更新予定です。購読いただいた方は過去の記事もすべて読めます。

いしばなし

¥500 / 月

インストバンドtoconomaのギター石橋がお届けするよもやま話。バンドにまつわること、デザインのこと、コラムなど。SNSでは書ききれない…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?