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三麻攻略2(雀魂 金の間攻略 / 脱 雀傑)

はじめに


今回は雀魂の金の間攻略について書いていこうと思います。
金の間で苦戦している方、また三麻の向上を図っている方、是非見てみてください。

【雀魂の三麻ルールの特徴】


北抜きドラ、赤有りにつき、打点が高くなりやすい一方で、ツモ損がある為、点差が開いた終盤で逆転が難しいルールです。
最後の部分が非常に重要です。

【金の間のプレイヤー特徴】


金の間は攻撃全振りのプレイヤーが多いです。
なのでスタッツを見ると、和了率30%超えているが、放銃率18~20%もあるプレイヤーが非常に多いです。
また、金の間から海外プレイヤーが参入出来る為、特に中華系の人はゴリ押し系の人が多いですね。

【金の間の攻略/雀豪達成する為には】


先ず、雀魂ルールと金の間の特徴から何をすれば(何をしなければ)有利になるのかを考えます。金の間は言わば三麻の本質を理解していないプレイヤーが多く、以下をする事で金の間は攻略出来ます。

⑴無駄な放銃はしない


金の間で多く見受けられるのは、ゴリゴリ押しまくって加点と失点を繰り返す事です。
先程記述した通り、ツモ損ルールの場合、終盤での逆転が難しくなります。
逆を言えば、無駄な放銃が1番悪いのです。

①無駄な放銃の定義
ここでの放銃とは高度な内容ではありません。
勝ち目の無い、または打点が見合わない手牌で放銃してしまう事です。

②無駄な放銃例
・ノーテンからの無理押し放銃
・聴牌料欲しさに放銃
・無理な鳴き仕掛けからの放銃

等が当たります。これを無くすだけで成績は向上します。

③無駄な放銃をしない為の対策について
上記②項をしない為の対策は以下となります。

ノーテンでリーチを受けた場合は基本的に安牌を用いて降りる。先に書いたようにツモ損なので放銃失点が痛すぎます。基本的に自分が聴牌以外は素直に降りましょう。

・聴牌料の価値
雀魂三麻の聴牌料の価値は低いです。
聴牌料欲しさに維持するのは避けましょう。
流局時の聴牌率が牌譜屋で見れますが段位が高くなると下がって行きます。
(ちなみに自分は45%以下です)

・無理な鳴きからの仕掛けは辞める
三麻の1番強い役はリーチです。余程、北ドラ多数や役満気配が無い限り、安易な鳴きは打点が読まれやすく、簡単に押し返されてしまいます。。
金の間では鳴く場合、聴牌または鳴き一向聴で両面×2をベースにし、極力鳴くのは控えましょう。(面前手作り重視)
無理に鳴かなくても雀頭に活用出来ますし、いざという時に安牌としての効果は絶大です。
※鳴く場合は自分の打点が見合う時(満貫以上)と割り切っても良いくらいです。

⑵リーチは極力両面以上の待ちにする


実際はcase by caseではありますが、「金の間」は攻撃特化型のプレイヤーが多く、どんな待ちでも聴牌すれば突っ込んできます。
特に先制リーチが出来なかった際、押し返しを図ろうとする場合は、勝ち目の高い両面待ち以上を選択しましょう。
(単騎やカンチャン、ノベタン、シャボ待ちは避ける)

⑶役満(超高打点)に拘らない


正確に言うと「役満に固執せず、冷静に降りるべきところは、しっかりと辞める」事です。
役満は確かに上がりたい気持ちは高いです。然しながら、役満のほとんどは単騎やシャボ待ちになり易く、和了率は高くないです。
当時、自分の取り決め条件では、「二向聴の場合は降りる、一向聴の場合は降りる or 一枚押す(リーチ者が親でない、又は局が序中盤の場合 等)」としていましたので、参考にしてください。

⑷役牌鳴きを減らす、染め手に固執しない


三麻の鳴きは、守備力が低下する事(四麻でも同様ですが・・・)と、また打点が限定される事が多く、リスクに見合わないケースが多いです。
その理由は、手牌が少なくなり守備力が低下し、降り選択だ出来ず、放銃に回るケースが多いからです。
(染め手に関しても同様で、一色集めているので降りる場合、リスクがUPしてしまう為)
交わし手として速攻という考え方もありますが、四麻と異なり三麻は他者のスピードも速く、簡単に先制を取られてしまう事からも、
面前リーチを主体に手組みをしましょう!

⑸南場ラス前、オーラスに大逆転は狙わない(特に親番無しの状況で)


雀魂の段位戦において、ラス回避が最も重要です。
(2着は勝ちの気持ちを持つことが重要)
特に「トップとの点差が跳満自摸でも届かない場合は、二着をキープまたは狙いましょう」
これは意外と玉の間でも出来ていないユーザーが多いです。
配牌で倍満以上が見えそうでも、中々成就しないものです。
狙いすぎた結果、手が遅くなり、または無理押しをして、三着が一番やってはいけない事なので、リスクと見合う打ち方をして素点維持をしましょう。

【まとめ(雀魂 金の間攻略 / 脱 雀傑)】


雀豪になるのは決して難しい壁ではありません。
今回紹介した内容は、むしろ身に付けるスキルが麻雀力というよりも段位戦の”決め事”に近い内容です。是非、苦戦している方、または今後金の間を迎える方は、実績してみてください。

・ノーテンでリーチを受けた場合は基本的に安牌を用いて降りる
・聴牌料欲しさに押さない(放銃の方が何倍もリスクです)
・安易な鳴き仕掛けはしない(鳴いて、聴牌または一向聴且つ両面×2)
・役満に固執せず、冷静に降りるべきところは、しっかりと辞める
・南場ラス前、オーラスに大逆転は狙わない(目先の二着を優先)

【おわりに】


玉の間は、金の間と違い全く別ゲームとなります。
上述したのは最低限(むしろ雀魂の三麻における基礎的な内容)であり、
玉の間で雀豪キープ、そして雀聖となる為には様々なスキルが必要となります。
今後、更に深いところを発信していきたいと思いますので、フォロー


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