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「やりたい仕事」と「できる仕事」について

マツコ・デラックスさんがテレビで「やりたい仕事」と「できる仕事」について見解を述べた。「最初にやる仕事でやりたい仕事ができる人もいるけど、大概そんなの無理じゃない? あまり気が乗らなかったりしても、就職試験に受かったり、人の紹介受けたりして、ある場所に行くわよね。そこで好きじゃないなと思っていても、やっていると、誰かが見てくれているポイントとかが出てくると思うのよ」と話すと、「その人が得意だったり、その人の実力が発揮しやすい場面が絶対出てきて、それが(仕事が)できるってことになっていくわけじゃない? 自分が望んでいることと他者が(自分に)望んでいることが違ったりしていて…」と続けた。

 その上で「私も今、テレビに出て、しゃべるようになるとは自分で思ってもいなかったけど、いろいろな他の人がつないでくれたことで今があるわけじゃない? だから、自分の評価って案外いい加減で、他者がしてくれている評価の方が正しいってことがあるんだよね。だから、(他者に)ゆだねることっていうのが大事な気がする。自分の意思みたいなのを、あんまり信じ過ぎないっていうか…」と続けた。

 最後には自身の現在について、「申し訳ないけど、今、やっていることがものすごいやりたいことかっていうと違うし…。どっちかって言うと、皆さんから場所を与えてもらって、できることをしているって感覚の方が近いんだよね」と正直に明かしていた。

私はこの記事を読んで、自分というものは自分が一番わかっているつもりだが、私も自分の評価は他人の評価よりもいい加減になっているのかなと考えさせられた🤔

私も今やりたい仕事に就きたいと思いながら企業調べをしている…しかし、本当にその仕事が自分のパフォーマンスを発揮できる場所なのか……? 

私は幼少期から考えてみると、自分でできると思ってやったことより、人に勧められて取り組んだときの方がいい結果を生んできた気がする。自分はこれが好きだから、このことに関してはできるって思うのは違うんではないだろうか?この記事を読んでいて私は感じた💦

マツコさんは、他の人の意見を受け入れたことによって、今ではテレビを観ている人はほとんど知っている知名度まで上っている。これは他人の意見がマツコさんに「できる仕事」をつなげた。しかし、「やりたい仕事」ではないため、今のテレビ出演としての仕事に対して、執着はしていない様子である。私はその気持ちがあるから、ズバズバとテレビで言えてマツコさんの魅力が出ていると思っている!

しかし、この記事を読んでマツコさんは人の意見で成功したが、自分の人生を他人に任せていて、変に流されるのではないか?と同時に思った。でも、その人のために頑張ろうとして、自分ができることを探したら自ずと「できる仕事」になってくるのではないだろうか?

他人の意見がどれだけ必要かというのを感じさせられた記事である。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200727-07270153-sph-ent