4月6日 春巻きの日

春巻きの日  2019年04月10日

春巻きが、美味しく作れた次の日。
季節外れの雪がまじる雨。

春の雨の日に、昨夜の春巻きの残りを食べながら、
ふと、春巻きはなぜ、春巻きというんだろうか。

タケノコ、シイタケなどを千切りにして炒め、
小麦粉で作った皮で包み、油で揚げたものです。
名前の由来は、皮に包まれた「野菜」にありました。
かつては、立春のころに新芽を出すものを具にしていたことから、「春巻き」という名前になったそうです。
なのだそうだ。

春が旬の食べものを巻いたものなんだねと、
美味しくつくれたわけが分かった気がした。

そしたら、その時いちばん美味しい旬のものを詰めて、
秋巻、冬巻、夏巻があってもいいねなんて、
勝手なアレンジを妄想する。

春は眠くて、雨でだるくて、寒くてぶるぶる。

やろうと思ってたことに、まだ手をつけられてない今日。


やりたいことに、なかなか手が出ないこの頃。


こたつもしまってしまい、

茶色のふかふか毛布を引っぱり出して身体に巻きつける。


私の旬はいつ過ぎたのか、もしやこれから来るか、

淡い落胆とほのかな期待を具に、
茶色い毛布、春巻きの午後。




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