ユダヤ人は動植物に対する関心が低いと柄谷が言ってた。植物の知識なしに詩的世界を開けるんだろうか?イスラエル国家は人の罪を裁くほどの人間性を備えていない。IT企業のアホばっか。
神を探して世界中を旅しているうちに自分たちに神性が宿ることを知るのである。自分を統治する者は自分以外に無い。
西洋人だって砂漠に憧れるのである。国家以前の部族社会に憧れるのだ。
パレスチナの伝統衣装のケフィエが女性の自立の象徴になっている。ヒジャブの文化的意味付けを変えてしまうのだ。
抑圧を受けながらも寡黙に働く労働者が美しく見えてくるのは仕方がない。大資本家の肩を持つと楽に出世できるらしい。楽して生きたくないわ。
天皇制を発生させたのは武力であって、渡来人の製鉄技術がヤマト王権を作った。重工業の大資本を批判するのが怖いから侵略戦争の原因を地主の封建制に求めるのだ。戦争を批判したのはむしろ封建地主だ。
資本の原始的蓄積をする時に農業に負担をかけるので債務感情を持つのだ。あらゆる産業は農業の余剰生産物で賄われる。柄谷行人はスナックで赤とんぼを歌いなさい。農業者に謝れ。
現代思想は資本の帝国主義的侵略に都合のいい思想で、一定のイデオロギーの傾向を踏襲できる学者がある程度出世する。逆に定住して稲作したらあかんのんかい?アメリカの大学の左翼にユダヤ人が多いからそうなるんや。
谷崎潤一郎が日本美に自閉するところを佐藤春夫は国籍を超えてしまう。台湾先住民に恋をした日本人警官が居るはずで、それこそ精神の深い意味での悲劇だ。支配者が暴力で人間を支配することはできないのである。
オリエンタリズムの野蛮な魅力に啓蒙化された西洋人は勝てない。民族衣装を着てたらテロリストみたいでかっこいい。