仮設と検証 | 森を創る民のささやき
「森を創る民のささやき」ブログでの記事(2008年11月13日)とその追記記事です。
#73 仮設と検証
よく言われる仮説と検証。
世の中に求められるモノが、常に変化している今、
いろいろなレベルで必要なメソッドです。
昔、大人数を対象にした意識調査を
業務でかかわっていた時は、
半年ぐらいの期間をかけて、
その結果が出て、検証しておりました。
そして、その結果をもとに、
その対応策を行うということになるので、
かなりロングスパンの仮説・検証となります。
(しかし、その対応策を行うときには、
すでに別の意識に変わっているという可能性もあります。)
今、かなり短いスパンで、
この仮説と検証を繰り返しています。
たとえば、、
顧客は、このサービスに適しているかどうか、
あるいは、こういう利用方法ならば、適するのではないか、
または、どのようなサービスを世の中は求められているのか、
など。
ニーズを想定し、それにあったモノを用意し
↓
目の前に出してみて、
↓
反応を見て、
↓
対応を行い、また反応を見てみる
このような形で、利用現場のニーズをくみ取りながら、
サービスの使い勝手を、合わせていく、その繰り返しです。
また、一度、ニーズに合ったかと思うと、
すぐに、ニーズが変わってきます。
その昔、ITコンサルを行っていた時は、
半年後あるいは1年後ぐらいの姿をもとに、
必要な機能等を設計していきました。
今から思うと、今よりは変化の少ない時代だったのかな、と思います。
森を創る民のささやき November 13 2008
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