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「環境市場100兆円規模 日本版緑のニューディール」 | 森創る民のささやき

「森を創る民のささやき」ブログでの記事(2009年1月6日)とその追記記事です。

#85 「環境市場100兆円規模 日本版緑のニューディール」

今週の報道で、
「環境市場100兆円規模 日本版緑のニューディール」
という内容が報じられています。

これは、地球温暖化対策を景気浮揚に結び付けようと、
・省エネ製品の導入・普及
・環境関連分野への投資
による「CO2排出の削減」と「雇用の創出」を目的に
日本政府が打ち出したものです。
(もともとは、オバマ次期米国大統領が打ち出していた
「グリーン・ニューディール」があり、
それを参考にしたようですが。)

従来にも増して、
「環境」というテーマが重要視されてきています。

いろいろな業界・企業を見られている、
ベンチャー・キャピタルや銀行等の金融機関の方々にお会いしても、
さまざまな業種の企業が、この経済不況の影響を受ける中、
「環境」というテーマには敏感です。

森を創る民のささやき January 6 2009

ここで言われた「グリーン・ニューディール」の一部は、
「住宅エコポイント」として実施されました。

「住宅エコポイント」とは、
建物の新築やリフォームの際に、省エネ効果の高いものを採用すると、エコポイントして取得でき、そのポイントで各種商品・サービス等に交換できる仕組みです。

一種の呼び水として、経済を刺激させる役目だったわけですが、
一体、どのぐらいの経済効果に波及したのか、
時間があるときにでも、調べたいと思います。

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記事50本以上を収録し、おトクに読めるようにいたしました。

2008年に設立したツバルの森時代のブログ「森を創る民のささやき」に、後日談を追加し再編集したマガジンです。この購読料の収益は、世の中の環…