見出し画像

繊細さと孤独

誰かといても、ずっと心が、ひとりぼっちだった。
決して、傍に誰もいなかった訳ではないの。
なのに、生まれる孤独感が消えなかった。

そんな私が、エンパシーに出会い、自分に共感を向けた先に、いま、感じていることを、ありのままに綴ってみようと思う。

繊細さと孤独

『ほんの少しの心の隙間』
『自分の本音を遠慮して言えない』
『誤解されるのが怖くて言えない』

心の孤独を感じる時は
ほんの些細な心の隙間。

繊細なひとは、自分の心が外側からの言葉や態度、空気感から、マイナスを感じ取りやすい気がする。

それが故に、自分のネガティブを人に話すことに抵抗が強いように感じる。
そこにあるのは、沢山の『恐怖』
もしも、ひょっとしたら…たくさんの最悪を準備する。

なぜかって…
そうなった時に、傷つく自分が想定できるから、心に保証をかけるんだ。

『傷つけてしまうのではないか』
『迷惑をかけてしまうかも』
『心配をかけてしまう』

そんな事が、無意識に働いてしまう。そうすると、どんなに近しい関係性であっても、言葉にできなくなってしまうんだ。

それでも、心は過敏に働いているから、とても忙しい。
誰かに話したい…でも、誤解されるかもしれない。
否定されてしまうかもしれない。
だから、話す時は、半分もそのままの意図を伝えることが出来ない。

自己共感
自分にエンパシーを向ける

共感に出逢い、私の心は少しずつ軽くなっていく。

心のなかにある感情に、自分で共感を向けられるのは、時と場所を選ばない。
そして、誰に迷惑をかけることも無い。『心の隙間』に自分で寄り添えるようになったんだ。
『誤解』や『否定』もない。
ただ、そこにある感情に、自分で寄り添えると言うのは、抑圧していた感情の通り道が、きちんと機能し出す感覚があった。

寂しい時
『寂しいんだね』
『なにが、寂しいって感じるの』
『どうしたかったの』
『どうしてほしかったの』
『そこにどんな大切があったの』

そんな自問自答
自分の心の対話が出来るようになってから、まだまだ、日々の中でたくさん、失敗しちゃったりもするけど、少しずつ、心が軽くなっできているのを感じている。

繊細さや過敏さに、生きづらさを感じている人に、この『自己共感』を広く知って欲しいと願っている。

自分の心の、ほんとのほんとを、理解し、心の一番そばで寄り添えるのは、自分自身であること。
感情を感じたその時に
心を撫でてあげることができること。
その感情の奥にある、願いを、自分で心の声を、聴いてあげられること。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?