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持病と私

主観的な事を書いてみる。
持病について
みんなは
持病についてどんな捉え方をしているんだろうと思いつつ、自分の内側にあるものを綴る。

私には3つ持病がある。
今ここに居ることが奇跡である様な状況を体験している。
だから悪化する事がとても怖い

ひとつは乳がん
乳腺に出来るがんは、乳腺がある限り、一生リスクは付きまとう。

2つ目は、エストロゲン欠乏型の鬱と自律神経の乱れ。
ここ3年くらいは、寛解状態にあるが、ふとした瞬間に感じる「また……」という不安とともに生きている。

3つ目は、ステロイド長期服用による二型糖尿病。
これが発覚した時は、生命が時間の問題だったと主治医が泣いていた。

私には恐怖がある。
だからこそ
日々を大切に生きたい。
明日が
必ずしもあるとは限らないから

私には恐怖がある。
色のない世界に
一人取り残されたような
冷たい世界で
何にも心が動かず
生きている価値すら見いだせない。先の見えないトンネル。
あの私に戻りたくない。

だからこそ
日々の彩りに心動く瞬間や
喜怒哀楽全てものに
心が動くことが嬉しい。
生きてる感じがする。

私には恐怖がある。
持病は
持ち続けなければならないのか
治らないのではないか。
ずっと
沢山の薬を飲まなければ
生きていけないんだろうか。

だけど
私は思う。
病気は私をえらんだの?
なんで私なんだって
悔しかったし憎んだけど

憎み続けていきていくのは
苦しかった。
出来ることなら
健康に戻りたいとも願うし
健康だったら
何か出来る事があったと
思うことも山程あった。

だからね
持病と一緒に
悔しさも連れて
生きていこうと思ってる。

私にとっての持病は相棒。
認めて宥めて一緒に生きる。
大事に扱わないと
悪化しちゃうからね。

その方が幸せだった。
私の生きる人生。

生きてるって素晴らしい
この人生で良かったと思える
生き方がしたい。

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