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寄付。。。

寄付。と言っても幅が広い。募金も寄付。

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今から何十年も前の、小学生の時に関西の梅田という阪急電車の駅があるのですが、梅田から、自分の住む庄内という駅に帰ろうと、切符売り場でお金を出したら、お金が100円たりなかった。後ろには、次に切符を買う人で、長蛇の列になっていた。困っていると、女性の声がした、どうしたの?と訊かれ、100円足りないことを言ったら、その女性が100円を出してくれた。現在は、僕はそれから、何十年もの時間が経っているのですが、その時の事は今も鮮明に覚えています。その時は、ただ単純に、ありがとうございます。だったのですが、歳をとるにつれて、その心の温かみが、だんだんと伝わってきているのです。今、思い出しても、とても、感動して、感謝の気持ちでいっぱいです。その方の、優しい手から、100円玉が、僕の手の上にのるシーンがスローで、優しく、伝わってくるのです。

たかが100円。

されど100円。

ありがとうございました。感謝しております。

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寄付(募金)は赤い羽根募金などにしていました。

ある時、所用で関西の中心でもある大阪の天満駅前に向かった時でした。駅前での寄付の募金活動でした。正直、その時、それほど、お金を持っていなかったのですが、(寄付をお願いいたします)という声で、ちょうど、そばを通りかかったときに、何も考えずに、500円玉を、首からぶら下がっている箱の上部の口へ入れた。その後に、なんの寄付なんだろうと、見たら、何かを救おう、見たいな感じのことが書かれていた。その何かは今は思い出せないが、その日の夕方にニュースを見ていたら、その募金が詐欺だという情報が流れていた。馬鹿らしさに笑ってしまったことを覚えています。

たかが500円。

されど500円。

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それから、仕事の関係もあり、寄付や、募金について調べることがあったのですが、ここで、実名は出しませんが、テレビコマーシャルなどでも、見たことがない人が、いないほどの、意外と、シビアなイメージの募金活動の映像が流れています。あなたの何百円が、ワクチン、、、これである程度は、わかると思いますが、先ほどから、述べていますように、仕事の関係で、調査、研究、取材などを通して、色々な事の実態というか、内容を知ることが多いのですが、そのコマーシャルの広告費は、莫大です。また、そのことに携わる方々の人件費なども、必要です。勿論、役員などもいるわけですから、天下り的要素もありますしね。これに関しては、お金的要素は低く、名誉的な要素が大きい様ですね。に、しても、あなたの募金が先ずは、運営費になります。そして、諸外国にお金などがわたっていくのですが、ここでも問題視されているのが、その権利がその諸外国の実力者が、先ず、握るということなのです。あなたの気持ちや、お金などの100ある数字の何パーセントが、本当に、困っている人にわたっているのでしょうね。

たかが寄付。

されど寄付。

僕は、企画を生業にしています。ですので、調査、研究、取材をすることが多いのですが、僕自身がこれから、ちゃんとしたというか、誰もが寄付したくなるような、募金したくなるような、内容を作るべきだと考えています。


#寄付について考える

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