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kintoneAssociate試験受けてみた

こんにちは。お家で学ぼうkintoneキャンペーン、申し込みされましたか?(大反響で期限を延長されて終了されたようですね!)

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もう受験された方も多いかと思いますが、9月に向けて勉強中、Associate試験が気になってきた方も多いと思うので、去年の私の受験体験を振り返ってみたいと思います。

どなたかのお役に立てれば光栄です☺

0.kintone認定資格とは

公式サイト(https://cybozu.co.jp/kintone-certification/level/)をぜひ参照してください~

基礎資格である「Associate」のほかに、業務改善スキルを証明する「App Design Specialist」と開発スキルを証明する「Customization Specialist」の資格があります。

今回は基礎資格の「Associate」の受験体験記を書いていきます!

1.きっかけ

私は2019秋ごろのキャンペーンで無料バウチャーをもらい、受験しました!

6月にシステム部門に異動し、kintoneはなんとなく触れるようになった夏の頃、広告で何となくkintoneの資格試験存在は知っていて、知識を確かめるために受けなくてはな~と思ってました。

その後、CybouzDaysで「無料バウチャーキャンペーン」を知り、チャレンジしてみようかなと思いながらも、その時はいつでも受けられるように、と保険の気持ちで申し込みをしたのを覚えています。

そしてその後、1月に出張が決まって期日が決まり…今受けるしか!と勉強を始めたのが12月頃でした。

kintoneが身近な存在であるだけに、「もうちょっと知識が身についたら…」「もうちょっとうまく使えるようになったら…」とためらっていたのをキャンペーンと出張に後押しされた形でした。

2.勉強方法について

こちらの公式テキストを購入して勉強してました。

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アナログな勉強方法ですが、以下のような方法でテキストを3周しました。

テキストを読む→知らないところにマーカー①、暗記で覚えるところにマーカー②、アップデートによる差分が発生してるところにマーカー③で色付け→2周目以降はマーカーの部分を重点的に読む

練習問題は3周+2/3以上間違えた問題を2周しました。

かなり分厚い&情報がたっぷり入ったテキストなので、平日仕事をしながらの隙間時間で、最初の1周目を完了するまで、3週間くらいかかりました…

最初の1周目が辛いです!

そのあと2週間くらいで2周して、ながら勉強+集中期間で1.5ヶ月くらいかかりました。(学生時代ぶりに試験勉強をしたので、エンジンがかかるまでが長かったです…😞)

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こんな感じでマーカー部分や間違えた部分はマスキングテープでインデックスにして、2周目以降はサクッと確認できるようにしてました。


あとはネットの勉強方法ブログを参考にしました。

ほとんどテキスト重視で、オンラインのヘルプ記事はあまり読まなかったです。

自分の場合、ヘルプまで読むと書き方が違ったり、出題範囲以上の情報があったりで混乱しそうだったので、テキストのみに絞りました。


2.5.勉強方法について(他の方のブログ)

沢山参考にさせていただきました!一部紹介させていただきます。

本当にどのブログもとてもとても役に立ちました…!👏👏👏

kintone CERTIFIED Associate 受験勉強の仕方についてまとめてみた /HIROYUKI MAEDAさん

(テキストの練習問題採点Excelにお世話になりました!)

kintone認定アソシエイト試験受けてみた/キンボウズさん

(落ちてしまった話も入ってます…!)

kintoneアソシエイトの勉強法【合格に必要な勉強時間も解説】/Kengoさん

(シンプルにまとまってます!)

その他、Twitter等でも最新の体験記が出てくるので、確認してみて下さい☺


3.公式テキストについて

実際どうなの?必須購入なの?と迷う方もいると思うので、個人的な感想です。

公式と名もついてるし、これを頼りに勉強すればいいでしょ、と購入を決めました☺

が、半分正しく、半分不正解でした!!

(不正解の理由①情報が一部古い)

初版が2018年、出題範囲は2019年6月アップデートまで、受験当時は2019年12月、と3つの時間軸が存在しておりました。

そのため「あれ、これいつもつかってる機能なのに不正解…?」「モバイル版っていつから開始だっけ…」といった混乱が生じてました。

→第二版が出版され、情報のずれはかなり解消されました!

第一版利用者向けに差分データも公開されています。

ただ、最近のkintoneは多くのアップデートが毎月行われています。

試験のサイトには最新の出題範囲が明記されているので、受験時はしっかりチェックが必要です。

以下のサイトから、版による差分データと、最新アップデートとの出題範囲のずれが確認できるので、要チェックです!


不正解の理由②持ち運びしにくい

仕方のないことではあるのですが……情報量が多い!厚い!

なかなか通勤や日常の隙間時間に持ち歩いて~といった勉強方法はできませんでしたね💦

個人的に気合を入れて毎回ページを開いてました(笑)

電子書籍版もあるので、隙間時間にやりたい方は電子書籍をお勧めします。


正解の理由①公式の安心感

必要な情報が一冊にまとまっている安心感が強いです。

ヘルプページを読み込む、でも確認はできると思いますが、出題範囲が分かり切らず、という部分もあるので、これ一冊やればいい!という安心は大きかったです。

正解の理由②練習問題がたくさんある

130問近く練習問題があるので、しっかり勉強できました!

最後の方の練習問題得点率と、実試験の得点率はほぼ同じだったので、自分の実力を測るのにもぴったりでした。

テキストはサイボウズ商店さんから買うと特典がある時もあるみたいです~(2020年8月現在では、業務改善NOTEのお試し版&割引チケットがついてくるそうです!)


4.試験内容

詳細な内容はお伝え出来ないので雰囲気だけ…

本当に素直な出題でした。意地悪な引っ掛け要素はほとんどなかったと思います。

ただ、50問しかないので一問一問はかなり比重が重いです。

怪しいな…という部分はフラグを付けて後で見返せるのですが、私は3割くらいが不安で、ほぼそのまま得点率に合わさりました。

「よく分からないけど点が取れた」といった運の要素はほぼないです。(実際にそのような問題作成を心掛けているそうです!)

実力あるのみ!ですので、しっかり事前勉強していきましょう☺


5.全体を通しての感想

まだ受けなくていいかな…初心者だからハードルが高そう…と思っている方にこそ受けてほしいなと思いました。

私もそのような「いつか受けるだろうけど、まだかな」と先延ばしにしていたタイプだったのですが、早めに受けてよかったです。

100点を取らなくてもいい試験なので、受験勉強をしながら知識を固めていくようなイメージでした。

逆にアプリを一つだけ作ればいい、何となく動かせればいい、というタイプの方には、少し範囲が広すぎるかなと思います。(スペース機能や共通管理などの話も多かったので…)

受験後の感想としては、基盤工事が固まったぞ!という感覚です。

毎回ヘルプを検索したり、人に聞かなくても、自分の頭の中からすっとkintone知識が出てくるようになりました。

資格を持ったことで飛躍的に何かができるようになったわけではないのですが、「なんとなく設定漏れがないか不安」「カスタマイズしなきゃいけないのか、標準機能でできるのか不安」といった部分が解消された気がします。

特に、私はエンジニアではないので、「どこまでkintoneの標準機能でできるか」という部分がアプリ設計をするうえでとても大事なポイントになっています。その部分がはっきり線引きできるようになったのはよいことでした。

私も次はアプリデザインスペシャリストかな…と思いつつ、勉強方法が不安で二の足を踏んでいます。年内に取得したいですね…!


お付き合いいただきありがとうございました。

受験者皆さまのご武運を祈ってます!


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