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カイゼンマネジメントエキスパート試験受けてみた

kintoneエバンジェリスト&kintoneカイゼンマネジメントエキスパートのこたけです😊
今年の夏のkintone認定エキスパート試験の応募開始が迫ってきました!💪
私は今年の冬に受けて、とっても良かった!ので、体験記を書いてみます📒

kintone認定エキスパート試験って?

詳しくはこちらをご確認ください!

kintoneの上位資格のひとつで、なんと140分の小論文形式の試験です…!

そんなハードな試験ですが、私が受けたきっかけは「カイゼンマネジメントエキスパート」と名乗ってみたかったから…!
なんだか…すごく仕事が出来そうじゃないですか…!?👓
他の資格で「アソシエイト」「アプリデザインスペシャリスト」は持っていたのですが、kintoneをあまり知らない社内の人向けにも一番分かりやすい名前だな~と思って、名乗ってみたい!と!

そんな軽いきっかけで受験を決めました♪


どうやって勉強したか

そんな形で試験準備に取り掛かったのですが、とにかく勉強方法が分からない…!という壁に😖

私が受けたタイミングは、初めての開催だったため、どんな問題が出るのか?どのくらい難しいのか?は全く分からない状態でした😱

なので、まずはHPの出題内容と採点基準を読み込みます!

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https://cybozu.co.jp/kintone-certification/level/pdf/expert_detail.pdf

🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔

難しい…!!!!

ちょっと分からなくて宇宙に入りかけたのですが
「SIGNPOSTをしっかり覚えていること」
「自分の言葉で表現できること」

が採点のポイントだと理解しました💡

そのため①「SIGNPOSTを覚える」②「文章を書く」ことを中心に勉強をスタートしました

①「SIGNPOSTを覚える」

ここはもうひたすら暗記です…!
SIGNPOSTはすごく分かりやすいのですが、分かりやすい分、「結局どういうこと?」が意外と説明しにくいなあと思っていて
私の場合は「SIGNPOST名」と「結論」を付箋に書いて、ひたすらまとめて覚えていきました

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最後の方は「STEP1」→5つの名称を答える、みたいなテストを繰り返していました😂


②「文章を書く」

ここが難しいポイントです…!
社会人になってから試験用の文章を書くことから離れてたので、まずは練習問題を解いてみたのですが…全然文字数が足りませんでした…!
正しいことを書いているつもりでも、100文字指定のところが50文字になってしまう…
そもそもこの文章は小論文と言えるのだろうか……?

と、ここで宇宙に突入して勉強に詰まりました🚀


どうやって勉強したか(その2)

そんな感じで宇宙をさまよっていたところ、同じくエキスパート試験の試験対策をしていたR3インスティテュートのつっきーさんにお声かけいただき、一緒に採点基準を読み直すことに!

これがとっても効果的でした!
詳しくはつっきーさんのブログを見ていただくのが早いのですが、
誰かと勉強することで「ここが足りない」「ここはこうじゃない?」という意見が聞けたのは大きかったです!

もちろん、お互いに合格するかどうかまでは分からなかったのですが、「方向性は合っていそう!」という部分と「ここが伸ばせそう!」というポイントが掴めました!

エキスパート試験はみんな受験期間が同じになるので、試験対策仲間を探すのはありだと思います😊


試験当日!

そんな中で試験の日になり、頭の中がSIGNPOSTになっているのを感じながら試験に向かいました🔥

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オンライン試験で自宅受験したのですが、一番心配だったのは140分座ったままに耐えられるかということ…!
充電が落ちてしまったら、途中でのどが乾いたら…などの不安から環境準備にも十分に気を付け、朝ごはんはお餅でした🍚

実際、始まってみるとあっという間でした…!

私の場合、全体が把握できないと焦ってしまうので、まずは全問題に「これだ!」と思うSIGNPOSTメモを書いて、2周目で文章に直し、3周目で文字数の調整をする…という順番で解いていきました

「めちゃくちゃ脳を使った…!」という感覚だけが残り、140分は秒で過ぎていきました🚅


結果待ちの間

エキスパート試験は小論文採点のため、結果発表までに時間が空きます

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その間にしてよかったことと言えば「振り返り」でした

受けた後、試験問題は手元に残らないので、秒で忘れていきます…!
そのため「どんな問題があったか」「どんな回答をしたか」を覚えている範囲で残しておくと、結果と照らし合わせられるし、次回以降の対策にもつながると思います♪

他はおいしいご飯をたくさん食べて、脳の回復に努めました🥩🍝🍕

結果

あとは神頼みでひたすら待つのみ…

結果は……無事合格してました!🥳🥳

その後、二次試験の確認試験があるのですが、こちらは選択式の試験で、結果を見た後そのまま受けて、ぬるっと合格できました♪

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受かってみて感じたのは「勉強をすれば試験対策はできる」ことと、「勉強の方向性を正しくすることが大事!」ということでした

kintone上手くいっている!という人でも、一旦自己流は置いておいて、フラットな考え方でSIGNPOST的にはこう!という目線からkintoneを語れるといいのかな…と

なので、「なんとなく受けて受かる試験」ではなく、「ちゃんと対策して(正しく)勉強すれば受かる試験」だなあ、というのが合格してみての感想です💡


実際、受けた価値はあった?

そんなこんなでエキスパート試験、とっても勉強になるいい試験だとは思うのですが、きっとみなさん気になるのは正直なところ「取る意味あるの??」という部分だと思います

33,000円というお高め価格と、小論文という試験勉強の難しさ…
なんとなく受けても受からない、ハードな試験だと思います💦

それでも、私はいちユーザーとして「受けて良かった!」と思ってます😊

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正直、会社の評価に直接は響いていないです!

ただ、私は事業会社のいちユーザーも「システムにある程度詳しくあるべき!」だと思っていて、なぜなら詳しくて困ることはないですし、詳しくなることで「何ができていて、何が足りていないのか?」がより具体的に分かるようになると思っています

もちろんできない部分をプロに頼ることもひとつの解決ですが
頼る場合も「自分で判断したうえで」頼れる、のは強いポイントになります💪

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あとは「kintoneの山を登り切った!」というところも自信につながりました!
アソシエイト、アプリデザインスペシャリストはある程度「知識」を問われる問題ですが、エキスパート試験は「考え方」を問われています
両方の試験を受けたことで、なんだか上手くいっていない…という時に、kintoneの中に原因を探すのではなく、外側に原因を探せるようになったり、その次は「ファシリテーション」とか「課題設定」とか、kintone以外の力を伸ばそう!と素直に思えるようになったのは大きいです

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加えて勉強するプロセスも身につくので、「もったいない」という事はないと思ってます!
そういった部分で、直接ではないけれど、回りまわって会社の評価につながる経験のひとつだった…とも捉えています💡

そして「カイゼンマネジメントエキスパート」と名乗れるようになったこと!😊なんだか仕事ができそうな雰囲気があって嬉しいです😊😊

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たくさん書いてみましたが、受けるのに気合がいる、ハードな試験だと思います🔥

ただ、開催時期も決まっていて、ある程度挑戦するぞ!というリズムは作れると思うので、ぜひ自分が挑戦したい!と思った時に挑戦してみて下さい!!

応援しています(^^♪



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