小さな花 〜コーチの一言〜
春が近づいてきました。道端の草花や街路樹のつぼみも少しずつ顔を出してきます。試合会場や行くまでの道、季節の花が目に入ることはありますか?
実は、目には入っていても気がついていないことがあります。
今日の試合の相手が気になる。
いま練習中の新しい技術がなかなか習得できないことで頭がいっぱい。
そんな状況で小さな花に気づくのは無理、と思われるかもしれません。
でも、視界に入った草花に「あ、きれいだな」と思える気持ちは、ココロの成長に働きかけてくれます。
日々の過ぎていく時間の中で、小さな美しいものに気づく。
これが気持ちを少しずつポジティブにしていきます。
苦しいことや悩みがある中で、小さくても心の糧になる喜びを積み重ねられる。そんな人は、乗り越えられる壁の高さが上がっていく。
今は気づく事ができなくても、ちょっとしたコツが手に入れば自然とできるようになります。
まずは日頃の暮らしの中で、少しだけ目を広げてみませんか?
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