![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51774149/rectangle_large_type_2_c5dbcd053c034179f1b401855392be82.jpeg?width=800)
Photo by
n001
制限時間 〜コーチの一言〜
今日の練習メニュー。
試合前日の準備。
その日にやると決めた事なのだけど、なかなか手につかない。
始めてはみたけれど、どうもしっくり来なくてなかなか終わらない。
結局、中途半端な気持ちでその日が過ぎていく。
こんな経験はありますか?
結果が出なくて悩んでいる時、やるべき事が多すぎて焦っている時。
そんな時に起こりやすい。
またそのパターンにはまりそう。そう感じた時に一つ手があります。
やるべき事に制限時間をつけます。
「●●は午前中に終わらせる」
「■■は1時に始めて2時に終了、2時から3時までは▲▲をやる」
という具合に。
ただでさえ終わらないのに、制限時間を付けたら益々中途半端になるんじゃないか? そんな疑問が湧くかもしれません。
ところがこれが、最初から制限時間を付けると逆のことが起こります。
使える時間が細かく区切られていることで、無意識に次の様なことを脳がやりだします。
「やるべき事の中でも特にやらなくてはならない事、それを割り出す」
「なぜやるべき事としたのか。その理由に立ち返って、やるべき事の中で優先順位をつける」と言った方がわかり易いでしょうか。
「やるべき事」の中には結構いろいろな事を入れてしまっていることがよくあります。
だから、どうやれば良いのか迷う。何から手をつけるべきか迷う。
それを整理整頓せざるを得ない状況を作るというわけです。
自分で自分にプレッシャーをかけているみたいですが、それはそれでプレッシャー対応の練習だと思ってみてもいいでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?