パクリと真似 〜コーチの一言〜

有名プロのフォームを真似するジュニア選手を見ました。特徴をよく捉えていて、面白い。「似てる!」とか「パクりか!」なんて言われていました。

「パクる」という言葉は余り良い意味では使われていませんが、真似るのは良いこととする人もいます。パクリ、すなわち真似ることだけで自分ができてしまうのは感心しませんが、真似るという行動自体は良い意味があると私は考えています。真似ることが目的では無くて、真似てみることで身体の向きだったり、目線の取り方だったり、何か発見があるかもしれないから。

スポーツだけじゃなく、ビジネスでもそんなことがあります。丸々パクりは褒められなくても、上手く真似て更に良いものを産み出すビジネスマンは賞賛されます。

オリジナルに拘りすぎず、真似からの改善も自らの進歩に役立つ方法です。

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