プロとトップジュニア　〜コーチの一言〜

ゴルフでプロトーナメントに参戦するトップジュニアが出てくるようになって、数年経ちます。
中にはそこで優勝して、プロ転向するジュニアプレーヤーも。
他の競技でもトップジュニアのプロ大会挑戦は増えており、あたかもプロへの通り道になってきたかの様です。

ジュニアと対戦するプロプレーヤーは「勝って当たり前、負けたらメンツ丸潰れ」と思い、非常にキツい心境になるのでは？

でも、大会に出てきた以上、ジュニアだろうがなんだろうが「対戦相手」であることには何ら変わりありません。
相手によってプレーのレベルを変える選手と変えない選手。どちらが真のプロか？
相手が格上でも格下でも全力で倒しに行くのが、本当の意味の「強い選手」ではないでしょうか。格好なんて関係ない。

そうであれば、「強いジュニアとやるのは嫌だな」なんて考えることもない。
そんなプロなればこそ、トップジュニアが目指す選手になるのでしょう。