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よくあるフィギュア欲しさにゲームを完成させた話

前置き

こんにちは、いかの塩辛(@shiokara_create)です。

Unity1週間ゲームジャム(以下unity1weekと記載)というものをご存知でしょうか?
unityroomさんで開催されている「Unityを使って1週間でゲームを作るイベント」です。
実は私、昨年の「あつめる」のお題の時からこのイベントについて知っていて、毎回参加しようとUnityの起動までは行うのですが、これまた毎回ゲームの完成まで行かず評価の高いゲームを遊んで「すごいなあ」と思いながら終わる、という状況でした。

最後まで完成させることがとても大事というわけで、今回のunity1weekには絶対完成させるぞという意識を持って参加したんですね。さらに今回はモチベが上がることがありました。

そう、この「ユニティちゃんデスクトップフィギュア」と「Unity Asset Store 10%割引クーポン」がもらえるキャンペーン、です。
これはもうやるしかありません。
というわけで、完成させたこちらのゲームについて語って行こうと思います。

1日目〜6日目

「どんなゲームにしようかなあ」と考えながら素材作ったり大学の課題を終わらせたりしました。

え、それだけ?と思いのみなさん。
...はい、それだけです。ゲームの具体的なアイデアすら固まっていませんでした。

7日目、0時近く

ようやくやる気が出始めUnityを起動すると変なエラーが出たため再インストールを開始。

その後元々あった素材を動かしたいという欲求があったので、Animationの機能を使用して素材の缶を動かし遊んでいました。

7日目、1時近く

ひとまず素材を作っていた時の曖昧な構想と今回のテーマに基づき、缶を開ける動作を実装しました。

ここまでは素材もありますし、コードをちょちょいと書くだけでなんとかなりました。

7日目、3時近く

その後ゲーム性を手に入れるために「スコア」の実装を考えました。
この時点でも見切り発車と言いますか、具体的なアイデアが出ないままゲームの形ができてしまうという状況でした。

実際にスコアの実装ができたのは3時近く。
缶開け動作の実装から2時間経ってしまいました。缶を開ける動作によるスコアの加算を、どのようなクラス構成で行おうか迷ったのが一番の原因ですね。
クラス構成もやはり全体構想がしっかりしていないと考え始められないので、そこをちゃんとしていればここまで時間をとることも無かったと今回の一番の反省点でした。

7日目、17時ごろ

仮眠から起きました

この時点で半日無駄にした私は、残り「3時間」という絶望と共に「もう缶をひたすら開けるゲームでいいんじゃないか」という諦めの境地に入りました。
3時間、ひたすら実装に走りました。

7日目、20時近く

7時半の時点でこの出来だったので、締め切りの8時から遅刻することを察しました。

8時半にはゲーム部分の土台が実装し終えたので、ご飯休憩を挟みながら残りのタスクを洗い出して行きました。

7日目、24時近く

ご飯休憩を終え、急遽背景のお絵描き、UIの調整、 BGM・SEの選定を始めました。
24時近くには選定が終わり、実際に背景や、缶を開ける時のSE、各sceneでのBGMの適用を始めました。

7日目、25時半近く

(日を跨いでるとかは言わないでください)
BGM・ SEを使用する関係でクレジットsceneを急遽用意しながらも、ようやく完成を迎えました。

ビルドやアップロード、各種設定を行ってようやく公開。
ひとまず、絶対に完成する、という目的は達成することができました。

終わりに

以上で私のunity1day...weekを終えることができました。
最低限のゲームと呼べるものを作成しましたが、やはりもっと機能を追加したい、操作性を良くしたいなどの改善点や、遅刻してしまったことの反省点が多く私の頭を占めました。
次回のunity1weekでは今回の反省点である、

・遅刻しない

・全体の構想を始めに決めておく。(できれば60〜80%程度)

・素材を前々から用意しておくと楽。(画像に限らず曲なども)

・自分のスロースターターの特徴を理解する。

以上4つを重点的に気をつけて参加したいと思います。
誰か身近な人を巻き込んで責任感を持つのも一つの方法としていいかもしれません。


今回のunity1weekの評価期間は1月10日まであります!
もしよければ、ゲームで遊んでいただき評価をくださると更に私が喜びます。
また、たくさん面白いゲームが投稿されているので、ぜひunity1weekの各作品をご覧ください。そしてたくさんのゲームを遊んでみてください。

ここまで駄文を読んでいただいた方へ、最大限の感謝を。


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