時間の感覚(2)

一般的に、子供の頃は 時間経過の感覚が 遅く感じるが。
年齢を重ねるごとに、時間経過の感覚が 早く感じるようになる。

大体の人が、社会に出てからの20代前半に 時間経過の加速を感じると
思うのだけど。
なぜ、年齢を重ねるごとに 時間経過が 早いと感じるのか?
考えてみた結果、1つの仮説が 浮かんできた。


大人になると、過去を振り返ることが 増えるからだと推測する。
「今日も1日 終わってしまった。」「気づけば1週間 過ぎていた。」
という気持ちは、意識的にも 無意識的にも 過去に縋っているのだと
思われる。

この 過去を振り返る機会が 大人になると増えていく。
なぜ、増えるのか?
1つ目は、単純に思い出の量が 増えていくから。
2つ目は、現状が 過去より劣っていると感じる時に 縋るから。
3つ目は、無意識に死ぬことへの恐怖から。

上記の理由により、大人になると 時間経過の感覚が 早いと感じるの
ではないかと考える。


反対に、子供の頃は
未来が待ち遠しいという感覚があったことと思われる。
勿論、あらゆる状況において 個人差は出てくるだろうけど。
少なくとも、僕の実体験では 1日先に ワクワク感があったのを
覚えている。
この時は、時間経過が 遅く感じていた。

また、「辛いと感じる時間」「つまらないと感じる時間」も同様に
遅く感じる。

なので、大人になっても時間経過を遅くしたい場合には
過去を振り返らず、毎日 ワクワクして過ごせば いいわけだ。
だけど、それが 難しい。

僕の「歌詞」を広めることに使わさせて頂きます。その過程は、ブログ『https://ameblo.jp/kotonoha-lab/』で見ることが出来ます。