見出し画像

2019年に読んだ本のオススメランキング

HIU公式書評ブログといつブログで書評を書き3年。2019年は59冊の書評を書いていたようだ。面白かった本しか書かないというルールがあるが1週間に約1冊。その中から特に印象深かった10冊をまとめていきたいと思う。

1位『どうすれば愛しあえるの』
画像1

宮台先生と二村監督による本。ビジネスマインド厨が多い現代に置いて、本来人間はその外側で絆を深めることが大切だということが再認識できた。人類において元来大切なことは仲間を守ることだけ。仲間を作るには損得勘定以外で絆を深めることが大切。そのために酒を飲んで祭りを行い、夫婦はセックスをする。性愛というのは自分がとかするためでなく、無条件の過剰な贈与であることを再認識させられた。


2位『うみべの女の子』

画像2

「なにやってんだろ」をただただ感じられる漫画作品。好きな人に振られた女子中学生とその子が好きな男子中学生の物語。好きな人に振られた腹いせに、自分のことが好きな同級生とSEXをしまくる毎日。でも、振られた気持ちは埋まらないし、男の子も自分のことを好きになってもらえることがない。お互いに「なにやってんだろ」と感じる。そんな2人も時間が過ぎれば、好きでもない人に「すきだよー」と言える大人になっていく。絵も美しい。


3位 『マイホームヒーロー』

これも漫画作品。主人公はミステリがすきなお父さん。娘が男に殺されようとしていることを知り、男を殺す。妻と一緒になんとか完全犯罪にしようというストーリー。1位の本もそうだが、愛があるから犯罪は無くならないのであろう。家族を守るためなら法なんて、コスパなんでどうでもいい。ハラハラドキドキさせられらストーリー。


4位 『「ロウソクの科学」が教えてくれること』

画像3

ノーベル賞の吉野氏が科学に興味を持った一冊。ロウソクを観察し、考察、実験していく話であるが、びっくりしたのはこの本の実験の多くは小学校の時に行ったことがあったことだ。おそらく私もこの本の影響で化学をすきになったのだろう。


5位『神速Exsel』

画像4

とにかく役に立った本。エクセルが速くなるにはショートカットを覚えるのではなく、セルの移動を速くすることだということがわかった。おそらくこの本のおかげで人生の時間が増えただろう。


6位『最速で課題を解決する 逆算思考』

イシューからはじめよも好きだが、それをさらにシンプルにそして、足りないとこを補充したような本だ。計画の立て方、アイデアの広げ方、仮説の立て方、手元に置いておいて、見返したいような本である。勉強になった。


7位 『生産性』

購入にたのはかなり前だが、ようやく読んだ。これを読んだ時、自分にしかできないことが多く自分の仕事が多くなりがちな状況だったため絶妙にマッチし7位となった。自分にしかできない仕事がある時点で生産性を下げていると自覚せよ。


8位 『ブランディング』

画像5

ブランド品やブランド人についての解説書。薄利多売が得意な日本はブランド戦略がヘタクソ。ブランドを載せて売るとはどういうことかが学べる一冊。メルカリの時代、安くていいものより、値下がりしないブランドが重要となってきた。


9位 『堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?』

私がよく行く鮨屋、行ったことがある鮨屋行きたい鮨屋の大将とホリエモンの対談。読むと鮨が美味しくなる。


10位 『転職と副業のかけ算』

選んだポイントは1つ。キャリアを考えるときに転職サイトやエージェントを使うと良いという発送。著者は転職する予定がなくとも転職エージェントと会い、どのような力をつけると良いかを相談しているという。自らの価値を高めるための方法を学び、最近真似している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?