オタクをやめようと思った日、オタクであり続けようと思った日
異次元フェス2日間、お疲れさまでした！
歴史に刻まれる瞬間に立ち会えたことが何より嬉しいです。
タイトルにもあるとおり、『オタクをやめよう』『オタクであり続けよう』と両極端な思いが浮かび上がる異次元フェスでした。
ネガティブな感想、ポジティブな感想、どちらもありますが、まずネガティブから書きます。
嫌いなものは先に食べる派です。
わざわざ記事にせず自分の中にしまっておけば良いのですが、吐き出しておかないと鬱々した気分が続きそうなので書かせてください🙏
オタクをやめようと思った日
Day2にて、ひたすら叫びまくる厄介が後ろの席で3連番していてこの世の終わりでした。
イントロ、曲中、MCで奇声をあげていて、まったく曲に集中できませんでした。
正直、今後ライブに行くのやめようかなと思うくらいにきつかったです。
中盤にかけて本当につらくて、もう帰ろうかなとも思いました。
ただ僕が我慢するだけなら良かったのですが、
許せないのは批判的なことを叫んでいたことです。
特に冒頭、Liella!2期生、3期生の紹介ムービーで「いらんいらん！誰だこいつら！」と叫んでいて、自分の大切な存在であるLiella!をけなされることが辛かったです。
このあと披露される曲にワクワクしたかったのに「あの曲が披露されても騒がれるのかな、邪魔されるのかな」と思ってしまい、曲に入りきれませんでした。
完全に座席の運であり、誰かを責められるわけでもないのが反対に感情の行き場を無くしていました。
僕もライブを楽しんでいるし、歓声をあげることはもちろんあります。
自分の声が他人のライブを邪魔しているのかもしれないとも思ってしまい、今後ライブに行くのをやめようかなと考えていました。
それに、またこんな気持ちを味わうくらいなら配信で見たほうがいいんじゃないかと。
こんな人たちと同じ人種なのかと思い、オタクでいることをやめようかと考えました。
本当につらくて、中盤までは「早く終わってほしい」と思っていました。
終演後に厄介たちが「やりきった、めっちゃ楽しかった！」と話していて、どうして迷惑をかけている彼らが満足していて、普通にライブを見ている僕らが悔しい思いをしなければならないんだろうと思いました。
もっと曲の世界に入りこみたかった。
今後あるかどうか分からないくらいの内容だっただけに悔しいです。
自分は繊細なメンタルをしてると思っていますが、連番者の方が繊細で、かなり思うところはあったと思います。
それでも終演後に「最高だったね！」って気丈な振る舞っていて、気を遣わせちゃったかなと感じました。。
ですが、また『私のSymphony』に救われました。
「こんなごく一部の厄介に夢を奪われていいのか、自分のやりたいこと、見たい景色はその程度で諦めるものなのか」と語りかけているように聴こえたんです。
正直、ミリオンさんのトロッコそっちのけでモニターのLiella!を見ていました。
Day2は座席の運が悪かっただけです。
とはいえ、自分の異次元フェスを奪われてしまったような喪失感は確かに感じています。
「楽しかった？」と聞かれても素直にハイとは言えないと思います。
時間をかけて、いい思い出に変えていきたいです。
今後の対策についてお聞きしたいのですが…
僕はこの1年で本格的にLiella!のライブに行き始めました。
この記事を読んでくださってる方のなかには、もっと前から通われてる方もいるかと思います。
こういった厄介にあたったことはありますか？
そのときはどのようにしてやり過ごしていましたか？
良ければ教えていただきたいです。
さて、暗くなってしまいましたがライブの内容はまさに異次元でしたね！
ここから先は、ポストすると膨大な量になってしまいそうな感想を書いていきます。
Day1の感想はDay2開演までに書いていました。これからDay2の感想を書きます！
『オタクであり続けようと思った日』
今回の規模感が今まで違うなっていうのは開演前から感じ取っていまして、それが「コラボドリンクのカップ」なんですね。
これまでの経験では、こういったドリンクはステッカーが貼ってあることがほとんどでした。
それが今回は印刷だったんです。
異次元フェスくらいの規模になるとシールを作って貼るより、印刷版を作って刷ったほうが早く、安いんでしょうね。
印刷なので洗ってもデザインが剥がれないのありがたいです。
2日間1杯ずつ買ったので、1つは鑑賞用、もう1つは普段使いしようかなと！
◽️Day1
「青空Jumping Heart」から始まった！！
Aqours4th以来5年ぶりに聴けていきなり目頭が熱くなりました。
ラブライブ陣営にAqoursがいてよかったって心から思いました。頼もしすぎる。
最初のターンは1番のみで各グループ自己紹介的な流れだったじゃないですか、厚かましいのは重々承知のうえで言いますが「みら僕でI live I live LoveLive! days!!できないのか？」とも思ってしまいました🙏
そして我らがLiella!。まさかの「常夏⭐︎サンシャイン」が1曲目に披露されて驚きました。
周りのアイマスPさんたちも乗ってくれていて嬉しかったです！このトキメキに乾杯！
「わちゅごなどぅー」は披露のタイミングが思ったより早かった印象です。
「これが虹のわちゃわちゃ感だぜ！」っていうのを見せつけられました。おーえす！おーえす！
矢野妃菜喜さんは「ヒトリダケナンテエラベナイヨー！」だけかな？と思っていたのですが、
ずっとステージにいたり、ハーフタイムのMCをやってくれたりして嬉しかったです。
スクールアイドルじゃなくてあのきらめき…恐ろしい方です。
「ド！ド！ド！」やってくれましたね！
僕、蓮ノ空好き好き曲の中でもトップ3に入るくらい好きな曲でして…
1日目の席はアリーナA19ブロックで客席から見て右端だったんですけど、みらくらの2人が近くて近くて、見惚れました。
相方は瑠璃乃推し・初蓮ノ空だったのでド！ド！ド！を見ている姿が本当に楽しそうで、僕も嬉しかったです。
フルでやってくれたので「おーりゃりゃーとーりゃーりゃー」とか瑠璃ちゃん回答のアレンジバージョンが見られて幸せ！！！
3rdぶりに「WE WILL‼︎」が聴けたのが嬉しかった。『もっと強くなるよ』はなこちゃんなんだよなぁ。
Liella!がユニット曲をやっているときにふと涙が出てしまって。。
「50,000人があの3人を見てる、、うちのLiella!ちゃんたちはすごいだろ」って親心？が芽生えていたんだと思います。
「オルタネイト」の迫力は本当に鬼気迫るものがありましたね。
可愛い歌合戦で蓮からは「Holiday∞Holiday」でしたね！
これ、、蓮東京Day1でも披露がありましたが隣の席が厄介オタっぽい人で変なコール&替え歌&ギャハハ笑いみたいな集中して曲を聴ける環境じゃなかったんです。
（※Day2追記 最近厄介率が高いですね）
今回、最高のHoliday∞Holidayで上書きできて本当に良かった。
シャニマス曲の「OH MY GOD」、最強でしたよね？めちゃくちゃ引き込まれました。
ラブライブ!にない曲だなと思いました。
シーズの2人がかっこよすぎて、「もうSecond Sparkleで対抗するしか…！」って
2日目はセカスパ衣装で出てきてほしい…！
嵐珠の「Eutopia」が聴きたかったんです！
虹ヶ咲2期1話で披露されたときみたいに
「やっべぇ、何を見せられたんだ」って呆然としてしまうような、圧巻のパフォーマンスでした！
虹ソロ全員に言えることですが、東京ドームに1人で立って堂々と歌う姿に心を打たれました。そんなん普通できないですって😭
4thで5回聴いた「Jump Into the New World」でしたが、今回も素晴らしいダンスと歌声でしたね。
「これがLiella!なんだ」ってメッセージがひしひしと伝わりました。
これまでのLiella!代表曲は「元気に」「可愛い」ブロックに入りそうですが、
"今の代表曲"であるJump Into the New Worldは「かっこいい」歌合戦に組み込まれていて、Liella!が進化し続けている証明でもあるなって思いました。
「Tulip」やーばかったですね。。
席が遠くても基本演者を見てるのですが、今回ばかりは演者の顔が強すぎてモニターに釘付けでした😭
あの4人で歌いましょうって言った人は天才なのかもしれない。
「くちびるは〜咲いている」って表現がいいなぁって思いました。
唇＝赤い、咲いている花＝チューリップなんですね。アイマスすげぇ。
「アライブファクター」のバックモニターかっこよすぎませんでした？
あのメンツに加わって歌う結那さん。
「うちの超大型新人すごいだろ！かっこいいだろ！！」って誇らしく観てました。
「永遠のEphoria」のサビってブレードを横振りするじゃないですか。
蓮東京でも思ったのですが、縦振りしたくないですか？
サビで盛り上がるところ勢いそのままぶつけたいんです。。
「GOIN'!!!」美しい曲ですね。
綺麗でありながらも盛り上がり、かつ儚さも感じられる「シンデレラな曲」ってイメージが伝わってきました。
一緒に歌ったのがLiella!ちゃんたちっていうのも嬉しくて、上品なイメージがあるので似た要素を持っているなと感じました。(みんな上品だよ)
そして！！！
不意に始まった「READY‼︎」です。なんですかこれ！！
全然準備できていませんでした！
僕含め、みな崩れ落ちていました。こんな空間ができるものなのかって。
今年一番の衝撃が更新された気がします。
年の瀬になんてことをしてくれるんですかぁ。。
矢印が上に向かう映像と一緒に、全員のテンションがドームの天井を突き破っていきましたね。
そして、みんな思いましたよね。
「次、僕今か」って
READY!!が終わってひと息つく間もなく流れる「僕らは今のなかで」のイントロ。
正直オタク達の悲鳴で最初の部分はほとんど聴こえなかったです。
でも、幕が上がる映像は完全に「僕今のそれ」で、μ'sからラブライブを好きになってこの場所に立っている僕は胸がブレイクダンスしていました。
finalから8年ぶり？の僕今でも自然とコールが出てくるのは、身体が覚えていたんだなぁって感じます。
全員の異次元ビッグバンは本当に壮観でしたね。
あの景色は歴史に刻まれます。。
ラブライブ!とアイマス全員が同じステージに立って同じ曲を歌う。
今回限りになってしまうかもしれませんが、だからこそ、一瞬で最高の輝きを放つビッグバンだったなと思います。
『叶わないなんてことはないから叶えにゆこう』
◽️Day2
ネガティブなことを書いてしまったDay2です。
ライブ内容はDay1にも引けをとらない、いやDay1以上のライブだったんじゃないかと思います。
上記のとおり、中盤、私のSymphonyあたりまでは正直あまり楽しめていませんでした。
そのなかで感じたことを書きます。
まず、ミリオンの「Rat A Tat!!!」好きです。
「この5曲」の中で1番好きだったので最初に披露されて嬉しかったです！
Liella!のラパパのような、始まったばかりの希望に溢れた楽しさが伝わってくる曲ですよね。
Aqoursの「未来の僕らは知ってるよ」信頼感と安心感がすごいです。
これがラブライブだ！って姿を見せつけてくれて誇らしい気持ちになりました。
ショートverでしたので「I live I live LoveLive! days!!」はありませんでしたが、それはAqoursの単独に行って聴きましょう！
なんと言っても、虹ヶ咲で聴きたかった全体曲2つが披露されたのが嬉しかったです。
「Love U my friends」と「Just Believe!!!」です。
ラブユーは『仲間でライバル』なみんなを大切にしようという気持ちが伝わるから。
ジャスビリは単純にイントロのファンファーレでテンションがあがるからです！
この２つどちらかでも聴けたらいいなと思っていたので、本当に嬉しかったです。
虹といえばソロです。
衝撃を受けたのは「Toy Doll」でした。
ミアちゃんがバチバチにかっこよく、めちゃくちゃに盛り上がっていて予習漏れてたのを後悔しました。ちゃんと聴いておくんだった！！
しばらくは毎日聴きます。
可愛い歌合戦の「無敵級/オードリー/哀温」が可愛いかは置いといて、僕的に無敵級が来たのが熱かったです。
僕も連番者もかすみん推しのところがあるので「無敵級だーー！」って一緒に喜べました☺️
『かっこいい歌合戦』のAqoursとLiella!、バチバチでしたね。
決勝曲の「WATER BLUE NEW WORLD」を東京ドームで再現、衣装脱ぎ捨て、一面の青い海。
ラブライブ決勝に立ち会えたようで嬉しかったです。
鞠莉が歌い出したところで同行者と「きた！！」
って顔を合わせたのが嬉しかったです😌
そして次のスター宣言、ラブライブ優勝者に向けた挑戦状ですか？
「目を覚ませ 次は僕がスーパースター」と輝きを追いかけるLiella!たちに胸が熱くなりました。
その次に来たのがｳﾎﾎｲｳﾎﾎｲで最高にハイってやつでした。
初見でしたがコールを映してくれたので5万人の動物園ができあがっていましたね。ｽﾞﾝﾄﾞｺｽﾞﾝﾄﾞｺ ｳﾝﾊﾞﾊﾞｳﾝﾊﾞﾊﾞ
僕が2日目のMVPだと思っているのが猫耳です。
「Happy Nyan! Days」から、アイマスさんの「キャットスクワッド」かーわいかったですね！
やぶちゃんに猫耳つけようって言った人えらすぎます。
キャットスクワッドが終わったとき、連番者と僕のブレードが全部ルージュになっていて笑いました。そりゃそうなるよね！って。
帰り道も「あのやぶちゃんやばかった」って話が1番盛り上がった気がします😚
かっこいいゾーンが本当にかっこいいから困りましたね。。特に
「MY舞☆TONIGHT」のういちゃん、
「俠気乱舞」のなぎちゃん…見惚れました。
（この後のKNOTあたりで、後ろの厄介たちの声に耐えられなくなりそう気がして帰ろうかと思ってました）
Aqoursとミリオンの「さよならアンドロメダ」が美しくて「おぉぉ…」と声にならない声が漏れていました。。
日本語って「とても美しい」より「美しい」のほうが美しさが高い気がしませんか？（何の話）
そして「私のSymphony」に救われました。
ここから本当の意味でライブを楽しもうと思えました。
ミリオンスターズはあまり詳しくありませんが、765プロで新しく始まる物語だと聞きました。
これから夢に向かう、始まった子たちが歌うことに意味があるなと感じています。
鬼塚姉妹の「フューチャームービー」
僕たちの知らない未来を映さないでいただけませんか（歓喜）
3期にどんな未来が待っているのか楽しみです。
繚乱！！！ビクトリー！！ロード！！！！
最高です！！
後ろ姿で立っていて「おお虹ちゃんたちだ！」と思ったら『日本一の富士の山！』とあんちゃんが歌い出し理解が追いつきませんでした。
「マジでか？！マジでか？！」と
ペイちゃんの特攻服も似合いすぎていたし、
可可が口上で『おしまいなんてナイナイナイ！』って言ったところ、誰よりもスクールアイドルの終わりを意識してるであろう可可が言っているところに感動してジーンときました。
最高にブチ上がったところでコッキャンて…アホですか（嬉）
「東京ドームでコッキャンやったら面白いんじゃない？」ってセトリ組んだ人、あなたが1番面白いです。
みんなで「えいえいおー！」できましたね🥰
問題のラスト2,3曲目ですが、順当にいって「それは僕たちの奇跡」「CHANGE!!!!」かなと思っていました。
結果流れたのは10年近く聴き続けていた神秘的なイントロ。
あの瞬間の高鳴りは一生忘れないと思います。
μ'sファイナルはBlu-ray3枚でもダメ、一般でも行けなくてLVでスノハレを見たのですが、それから8年、夢であったオレンジ色の1つになることができました。
M@STERPIECEで「夢を初めて願って どのくらい経っただろう」とラブライブシリーズのキャストが歌っているのが自分にも重なり涙が出ました。
ずっと、生でスノハレを聴きたいと願っていましたから。
「ありがとう そしてよろしく」
厄介なオタクと同種でいること、自分の歓声が他人の邪魔しているかもしれないこと、嫌な思いをしながら大好きなライブを見たくないこと、
これらのことからオタクでいることをやめようかとライブ中に本気で考えていましたが、すべて終わってみれば
『自分の好きはその程度で終わるものではないな』という気持ちが残っていました。
改めて2日間、歴史に残る瞬間をみなさんと分かち合えて本当に嬉しかったです。
今年1月のLiella!3rd千葉Day2から僕の推し活が再度始まり、相方と一緒に1年間駆け抜けてきました。
最後の最後にとんでもない思い出を残すことができ、本当に濃い1年だったなと思います。
ありがとうございました。
来年のLiella!5thで披露されることを願い、今の気持ちを大好きな歌詞の引用で締めます！
『行きたい場所があるってさ 退屈しないね 君といっしょなら最高！』
■その他あれこれエトセトラ
月岡恋鐘さん、キャラデザも好きだし礒部花凜さん（中の人）もめちゃめちゃに可愛かったです。
クール系ユニットのなかでも高い声が目立って存在感増し増しでしたね！推しです。
退場のときに非常口（回転しない出口）を解放しててそこを通ったんです。
スパスタ１期8話で恋ちゃんの背中を押した10倍の風に押されて駆け出しました。
んでスタッフの方に「走らないでくださいー」って言われたけど無理です。風強すぎます。
葉月花さんの想いが強すぎます。
異次元ブレードの色が似てるってネタツイをしたらバズりました。。初バズがこれで嬉しいような何とも言えないような…☺️
僕たちの大好きに、おしまいなんてナイナイナイ！！
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