「読書メモ」:最高の睡眠で最高の人生を手に入れよう!!

最高の寝始め90分を手に入れろ!!

 最高の睡眠をするためには、寝始めの90分をいかに快適にするかがポイントになってきます。今回は寝始め最高の90分を手に入れるための方法をお伝えします!

睡眠に問題を抱えてる人は、多くいると思います。朝起きれない、夜眠れない、昼間眠くなる、などなど睡眠に関する不満やストレスはたくさんありますよね。人生のうち人は3/1は寝ていると言われています。そんな人生の多くを占める睡眠をより良いものにすることによってストレスの少ない快適な人生を送ることができます。では、早速睡眠の質を向上させる方法について解説していきます。

1、寝る前

早速、簡潔に寝る前にすべきポイントからいきましょう。

・入眠90分前に入浴を済ませよう。

・体温を管理しよう。

・難しいことはしない。

・眠る時間を設定しよう。    

の4つを意識してみてください。寝る前は、深部体温と皮膚温度を縮めることが最高の入眠を手に入れるにあたって必要不可欠になります。そのために、眠る直前にお風呂に入ってしまうと体温が上がったまま入眠してしまい、快適な入眠をすることができません。また、靴下を履いたまま眠ることもお勧めしません。なぜなら、寝ている間に体温が下がらなくなってしまうからです。冷え性などで靴下を履いている人は寝る前に脱ぎましょう。また、眠る前に難しいことをすることも睡眠の妨害になります。ベットに入ってついついスマホをいじってしまうことありませんか?実は眠りを妨げているのは、スマホの画面から発せられるブルーライトではなくスマホをいじるという行為そのものなんです。スマホをいじることにより、脳が興奮状態になってしまい、眠りづらくなってしまうという原理です。今日から、眠れないからと言ってスマホをいじるのはやめましょう。寝る前の行動として、大切で今すぐに変えられることがあります。それは、毎日の眠る時間を決めるということです。毎日眠る時間を同じにすることにより、その時間になったら寝るような体になっていきます。ここでのポイントは、眠る時間を0時前に設定することです。人間の腹時計は24時間(正確には24,2時間)です。そのため、0時には眠るように設定されています。やることが多くて難しいと思いますがなるべく0時前に眠ること習慣化させましょう。

2、起きた後

 睡眠をよくしたいからと言って睡眠だけを改善したり意識したりするだけでは快適な睡眠を手に入れることはできません。起きた後、起きている時間を改善することが快適な睡眠につながるのでここでは、起きた後を意識してみましょう。

・アラームは2つの時間に設定

・起きたら日の光を目に当てる

・咀嚼しよう

の4つは明日の朝からできる簡単なことだと思います。ではなぜ、この3つが最適な入眠につながるのか、解説していきましょう。この3つを徹底することにより、目覚めが良くなります。目覚めが良くなる→起きている時間がより良くなる→よく寝れる、というサイクルを確立することができます。運動めっちゃして疲れた日ってよく寝れますよね。そのような状況を作り出すために寝起きを意識しましょう。まず、アラームを2つの時間に設定します。7時に起きたいとしたら、6時40分と7時に設定します。詳しい解説は省きますがレム睡眠時に起きるためにアラームを2つに分けます。ここでのポイントは、1回目のアラームはごく微音で短くすることです。スヌーズにすることはお勧めしません。なぜなら1回目のアラームと2回目のアラームの違いがなくなってしまうからです。また、起きてから目に太陽の光を目に入れることも大切です。体内では、「メラトニン」という物質が生成されています。この「メラトニン」は体内のリズムを整え、眠りを推進させるという効果があります。太陽の光には、この「メラトニン」を抑制する効果があるります。このような理由から起きてから目に日の光を当てることが大切な理由です。さらに咀嚼することも大切です。咀嚼をすることにより、1日にメリハリをつけることができます。朝食を取ることは体内時計のリセット効果と肥満防止対策になります。朝食をちゃんと噛んで食べることにより、一石三鳥の効果があります。


以上が最高の寝始め90分を手に入れるポイントです。世界の偉人や一流のスポーツ選手ほど睡眠を大切にしています。冒頭でも言いましたが、人は人生の1/3を睡眠に当てていると言われています。この1/3をより良いものにすれば残りの2/3も素晴らしくなることは言うまでもありません。日本人は睡眠偏差値が低く、睡眠を蔑ろにしがちです。この記事を読んで少しでも睡眠に関する問題が改善されたら嬉しいです。より良い睡眠を手に入れて、最高の人生を送りましょう!!

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