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あおり運転を無くす方法

みなさん、こんにちわ。

ホットです!


昨今で話題なっていたあおり運転について、厳罰化の法改正が近々施行されると聞きました。



正直、ニュースで煽り運転による被害の一部始終を見た時、とても他人事だとは思えませんでした。


当然でしょう。僕自身が日々の大半を車に乗って過ごしているのですから


後方の車との車間距離が縮まればビクビクしましたし、急に車線変更で割り込んで来る車があれば警戒して急ブレーキを踏んだこともあります。


あおり運転自体は下手をすれば大事故に繋がりかねない、危険な運転です。


現在でも、前方の車両に急接近し挑発するような行為は道路交通法第26条に違反します。

車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。



他にも不必要な急ブレーキをかけ続けて後続車にプレッシャーを与えるような行為も道路交通法第24条に違反します。

車両等の運転者は、危険を防止するためやむを得ない場合を除き、その車両等を急に停止させ、又はその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない。



現在はそれらに対する罰が

3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金などになっています。

また、直接的な接触が無くても、あおり運転と交通事故に相当因果関係があると認められた時は過失を問われます。


改正される新法では、あおり運転の定義をはっきりさせ、違反すれば一発免停になるほど厳罰化されるそうです。


僕としてはあおり運転厳罰化は大賛成なのですが、まず一人一人があおり運転されることに対しても気をつけるべきだとも思っています。


もちろん理不尽なあおり運転を受けたこともあるでしょうが、一人一人が冷静な態度で意識さえすれば、あおり運転は十分に減らせます。


そのポイントは大きく3つです。


①車間距離をしっかり取る


みなさんは車間距離をしっかり意識していますか?


一般道時速60キロの場所では45メートル以上空けるのが適切だと言われていますが、高速などに乗れば時速=車間距離になります。


高速などでは車間距離が分かる看板が立ててあることがありますが、適切な距離を目視でっていうのは難しいですよね。


僕はそんな時に「2秒」数えるようにしています。


前の車が走った場所を、自車が2秒後に通り過ぎれば適切な車間距離を取れているものだと判断します。


ゆっくり2秒ですよ!


正直、3秒、4秒と増やしてしまうと割り込みに合う確率が高くなってしまうので、大体2秒ぐらいが適切かと思われます。



②余裕を持った進路変更


進路変更を行う際に、あなたはウィンカーと同時に進路変更を行なっていませんか?


突然、自車の前に車が割り込んできた時の恐怖や怒りはみなさんがよく経験してることではないでしょうか。


その時の冷静ではない感情が、あおり運転へと繋がるケースもあるのです。


教習所で習ったことを思い出しましょう。

車間距離では2秒ルールを言いましたが、進路変更をする時は進路を変更する、


3秒前です。



数えて見ていただければ分かりますが、3秒って意外と長いんですよね。


でもそれぐらいの余裕を持って周囲に自分の行動を示さなければ進路変更はとても危険なものだということを理解しましょう。


道を間違えた!!

と焦って進路変更をする人がいますが、



とても危険です!すぐにでもやめてください!!


道なんて間違えてもいいんです。


カーナビがついていればすぐに新しい道を検索してくれますし、Uターンや右左折を繰り返せば元の正しい道にもすぐ戻れます。


高速道路では、お金は多少かかってしまいますが、次の出口で降りれば問題ありません。

そこであおり運転の被害に会う方が、よほど面倒くさくて時間がかかります。



③追い越し車線は追い越す用車線!


高速道路において、2車線以上ある場合において、その一番右側の車線を追い越し車線と言います。


それ以外を走行車線というのですが、さてここで思い返してみてください。



あなたは高速道路で追い越し車線をずっと走っていませんか?


追い越し車線を速く走れるだけの車線、だと勘違いしていませんか?




それは、大きな間違いです!!



本来、追い越し車線とは前方の車両を追い越す時だけに使用すべき車線であり、その際もあくまで最高速度は守らなければいけません。


この走行車線をずっと走っていると、違反の対象になりますので注意しましょう。



あおり運転をされる際に、この走行車線でのトラブルが多いように思います。


僕が高速を運転している時でも、追い越し車線で後ろから猛スピードの車が接近してくるケースは多いです。


そんな時でも、追い越し車線はあくまで追い越しを行う用で、可能なら走行車線を走り続けるのが一番良いでしょう。


どれだけスピードを飛びしても到着時間は大して変わらないのですから。



まとめ


あおり運転をされないためには、

①車間距離を十分に取る

②急な進路変更をしない

③追い越し車線をずっと走らない


この3つはあおり運転対策だけでなく、運転をする上で必要な技術です。


できていない人はまずこの3つを意識しましょう。



ですが、それ以前にしっかりと落ち着いた運転をできるように心がけましょうね。


みなさまが、良き運転ライフを送れるよう応援しております。


















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