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奄美大島4泊5日の旅③-2

さて友達と別れた私は黒糖焼酎の蔵巡りへ。

一件目は「富田酒造場」。名瀬市の中心地にありました。代表銘柄は「龍宮」や「まーらん舟」。一通り製造工程を説明してくれました。

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↑米を蒸し、麹をまぶす工程を全て自動でやってくれる機械。中小の蔵は大体この機械を使っているらしい。

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麹と米で行う一次仕込を経て、黒糖を液体状にしたものを足し、アルコール発酵をおこなう二次仕込を行なっている様子。蔵によってはタンクで行う所も少なくはないが、この蔵では甕を使っている。

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↑蒸留を行う機械。

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↑タンクもしくは樽で熟成を行う。

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最後には試飲させてもらいました。私が一番好きだったのは一番左のまーらん舟の原酒。製造数が少なく残念ながら購入は出来ませんでした。

こちらの蔵はレモンサワーの素やたんかんを使ったリキュールづくりも行っており、より多くの人に黒糖焼酎を飲んで欲しい!という想いが伝わってきました。特にたんかんは苦戦しているらしく、美味しいリキュールが出来ることを期待しています!

次に訪れたのは「弥生焼酎醸造所」。こちらは市の中心地から15分程歩いた所にありました。

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こちらでも一通り説明してもらった後、試飲させて貰いました。この試飲が凄かった…!次々と飲ませてくれて、最後の方はベロベロに…笑。

黒糖焼酎の黒糖は沖縄から取り寄せる事が大半で、時期によってどの地域(島)から来るかが違うらしい。しかし、どこの島から来たのかは通常明示しないが、この蔵ではあえて明示することで、プランティング化を図った商品を販売するなど、チャレンジングな姿勢が良いなと思いました。

どちらの蔵も見学料1000円でしたが、最後にお土産として小さめの商品を頂くなど、大満足の見学でした。何より普段馴染みのない黒糖焼酎のことが知ることができ、今後色々な人に黒糖焼酎の事を広めていこうと思えたプラスな体験になりました。

因みに最後ベロベロになって、宿に着くなり布団に突っ伏してしまったのですが、次の日は頭痛などなく、割とすっきりしてました。焼酎は次の日に残らないという事が証明されましたね。焼酎最高!

4日目へ続く…。

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