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ツイストキャップ式のザバス ピットインエネルギージェル3種、梅味が私的ベスト

コンビニで売っている一般的なエナジージェルのパッケージに似たザバスのピットインエネルギージェル3種を試してみました。味の好みはウメ風味がベスト。PowerBar社のPowerGelと同じく、ベースのジェルの酸っぱさとの相性が良いです。栄養ドリンク風味も好きです。こちらはカフェイン入りなので、状況によって使い分けが可能。ピーチ風味(カフェイン無し)が最下位ですが、一口目は「マズっ」と感じたものの慣れたらイケるようになりました。他社製品と比べて特に不味い部類ではないと思います。いずれの風味もピリピリ感は弱く、同時に摂取する水の量も少なくて済みそうです。

ツイストキャップは飲み口が露出していないので衛生レベルが高いですね。一気に飲み切らなくてもよいので扱いが楽ですし、ゴミになっても中に残ったジェルが周りに付着してベタベタするようなことがありません。その反面、袋の口を切るタイプに比べて常に場所を取ります。商品自体のサイズも少し大きめで、森永のinゼリーなどよりちょっとスリムといったところです。公式ページによると内容量69グラム、エネルギーは170キロカロリー。タンパク質と脂質は0、炭水化物42.8グラム、マルトデキストリン42.0グラム、ナトリウムは割と多めの0.234グラム、クエン酸1.1グラム、カリウムも0.0235グラム入っているそうです。他にビタミンなどが少々。栄養ドリンク風味のカフェインは0.025グラムとあります。

ミネラルを多めに摂れる本製品は、暑い環境での運動などに適しているかも知れません。パッケージにも「汗で失われるミネラルを補給」とありますね。ちなみにShotzのサイトにある彦井博士の文章ではナトリウムは糖質とは別のタイミングで水と一緒に摂取することが推奨されており、Shotzのジェルはこの考え方を反映した成分構成になっています。こうした不一致は興味深いところですが、自分の用途だと違いが分からない気がします。味と使い勝手という判断基準で、ピットインエネルギージェルは今のところ「見かけたら買っとくか」くらいのランクです。割とオススメ。

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